ウォルマート2021の最近のブログ記事

2021年3月17日
アパレル市場でアマゾンがウォルマートを抜いてトップに

ウェルズファーゴのアナリストによる推定ですが、アパレル&フットウェア市場でアマゾンがウォルマートを抜いてトップに立ったというニュースがリリースされました。

・アマゾンのアパレル&フットウェアの米国内売上高は15%増の410億ドル(4兆円超)だった
・これはウォルマートより20~25%多い
・アマゾンが急成長した理由はパンデミックによるECシフト
・米国内総市場の11~12%、ECアパレル市場の34~35%を占める
・今年中に450億ドルを超えると予測

アメリカで最も衣料を売る企業がアマゾンという時代がとうとうやってきました。

鈴木敏仁 (03:00)


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2021年2月22日
ウォルマート、医療クリニック計画を縮小か

スーパーセンターに併設させる本格的なクリニックをウォルマートがはじめてオープンしたのは2019年の9月のことでした。
以降、徐々に増やして、現在20ヶ所、今年は15ヶ所増やす計画を持っているそうです。

資料によると、2029年までに4000ヶ所、30億ドルを投資するという計画を持っていたそう。
この計画を立案したのが前CEOのグレッグ・フォランで、しかしフォランが2019年に退任。
その後計画に関係している幹部が入れ替わったことと、経営層の焦点がやはりECなので、拡大計画に対する興味が薄れつつあるのではないかと報じられました。

ウォルマートによるクリニックに対する興味はかなり昔から存在し、はじめて、しかし放置し、また注意が向いて、を繰り返してきています。
今回もまた放置する方向に向かっている感じですね。

アマゾンもバークシャー等他社との共同イニシアチブを解消しました。
ヘルスケアという分野に立ちはだかる壁はそうとう高いということが分かります。

鈴木敏仁 (03:37)


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2021年2月12日
ウォルマート、メンバーシップの会員数が急増中

ウォルマートが昨年開始したウォルマート+の会員数が、740~820万人程度にまで増えているだろうという予測数値を調査会社が明らかにしています。

会員の推定年間買い物額は1,000ドル、ウォルマート・コムで買い物をしている全ショッパーの13~14%程度を占めるだろうとも。

導入からまだおよそ5ヶ月なので、凄い勢いでユーザーが増えていることが分かりますね。
プライムの強敵が登場したと思って間違いないようです。

鈴木敏仁 (05:08)


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2021年2月 8日
ウォルマート、デジタル広告テクノロジーを買収

ウォルマートがデジタル広告技術を開発しているペイパーG社から技術を買収すると発表しました。
会社を買うのではなくて技術と人員、と資料には書いてありますね。
投資金額は不明。

先月にはデジタル広告企業のトレードデスク社と提携すると発表しているので、提携と買収の両面戦略でデジタル広告強化に乗り出したというわけです。

ウォルマートは5年以内に広告セラー上位10社以内になる目標を掲げています。

業界専門家の推定だと同社の現在の売上は30~50億ドルで、アマゾンの200億ドルにはほど遠いのですが、ウォルマートのサイト集客力を考えると本腰を入れれば近いうちに肉薄するレベルになることでしょう。

ECは黒字化に時間がかかるので、広告は赤字事業を支える大きな利益源です。

鈴木敏仁 (05:19)


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