June 8, 2009
[エースハードウェア] 消費者意識調査で3年連続1位
調査会社によるホームインプルーブメント小売企業に関する消費者意識調査で、エースハードウェアが3年連続で1位に選ばれました。調査会社はJDパワーアソシエーツ、調査人数は8,186人でした。
エースハードウェア:792
ロウズ:779
メナーズ:774
トゥルー・バリュー:774
ホームデポ:753
(1,000点満点)
22007年のエントリーはこれです。
エースハードウェアのコアコンピタンス
研修で訪問する機会があまりないと思うので知らない方が多いと思います。売上高の大きなホームデポとロウズだけが注目されますから。
巨大なウェアハウス型だけで消費者ニーズをすべて埋めきれることは不可能であることがよく分かるし、ホームプロジェクトにはナレッジの優れた店員が不可欠だということもよく分かります。
わざわざ視察に行くことはないけれど、こういうチェーンストアも存在し、お客の支持を受けているのだといことは知っておく必要があると思っています。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 12:11 PM | | トラックバック (0)
May 27, 2009
[エースハードウェア] ロイヤルティマーケティングで新技術を導入
レジでの精算時に電話番号を聞いて入力するとその人のデータが出てきて、すぐに登録ができるようになる仕組みを導入したそうです。その場でポイントがたまり始め、プロモーションが使用できるようになるとのこと。700強の店舗がこのシステムに参加しています。
登録作業を簡素化して会員を増やそうというもくろみです。
導入に際しては、TARGUSinfoという企業の技術を採用。
このデータ、TARGUSinfoが作っているもののようです。電話番号とその他のコンタクト情報をどう収集しているのか知りたいところですね。プライバシー問題に浸食しないのかな。
エースについて書いたエントリーです。
エースハードウェアのコアコンピタンス
エースはここ数年復活してきているのですが、このロイヤルティプログラムの改善プログラムを見ても頑張っているのがよく分かります。
それと小商圏型だけにこういうプログラムにマッチするように思います。
ただ、データ分析をどこまでやっているのかは不明です。ただのポイントシステムレベルかもしれない。それと、コーオペラティブ・チェーンであるためこういうプログラムに参加する店舗が限定されますから、参加していない店舗ではカードが使えないというネックがありますね。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 11:12 AM | | トラックバック (0)
May 20, 2009
[ロウズ] ホームデポと対照的な決算、住宅不況は底を打った?
一昨日はロウズ、昨日はホームデポと第1四半期の決算発表がありました。
ホームデポ:売上高9.7%減、最終利益高44%増、既存店成長率(国内事業のみ)8.6%減
ロウズ:売上高2%減、最終利益高22%減、既存店成長率6.6%減
ホームデポの高い利益増は昨年のこの時期に特別損失を計上していたからでして、実質は既存店成長率のマイナスが表しています。
いまだ両社、ロウズに軍配が上がっているという状況です。
今年度の業績の見通しもロウズの方が良い。また景気の見通しについても、ホームデポにはあまり良い表現がないのですが、ロウズは言葉を選びながらも景気回復の兆しが見えるとしていて、両社に温度差があります。
さて、昨日は商務省による住宅着工件数の発表があったのですが、季節調整後の年率換算で45万8000戸と前月より12.8%、去年の同じ月より54.2%もの大幅な減少となり、戦後最低を更新したそうです。
ただ下降線がそろそろ安定しそうだというアナリストの論調もあって、底打ち感が出てきてます。
そう言えば、そろそろ底を打ったか、というエントリーを何回かしてますね(笑)
期待感がこもっちゃってるようです。
ロウズの景気の見通しを合わせて読むと、そんな気がするんですけどね。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 1:33 PM | | トラックバック (0)
March 16, 2009
[ロウズ] カナダとメキシコを強化、ホームデポと海外競合
ホームセンター業界2位のロウズが、年内にもカナダとメキシコで7店舗をオープンさせる出店プランを発表しました。
カナダには昨年7店舗を開店して現在12店舗ですからこれで19店舗に、メキシコへは2009年に進出することを表明していたものです。
カナダとメキシコは地続きですから海外と言ってもアメリカにとってはそれほど大げさなものではありません。
ただ両国ともにホームデポがすでに進出していまして、つまり両社がアメリカの上下を挟む外国でも競合を始めている点に興味が引かれました。ウォルマートも出てますから、ハードウェアカテゴリーではウォルマートとも競合するわけですね。
ちなみにホームデポはカナダに176店舗、メキシコには74店舗を持っています。
今年度のロウズは新店プランは120店舗、もともと140店舗だったので20店舗の削減なのですが、しかしそれでも120店舗を開けるというわけです。
この景気悪化の時期に強気ですね。ホームデポの新店予定数が12店舗ですから、余計に目立ちます。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 12:09 AM | | トラックバック (0)
May 31, 2007
ホーム関連企業が軒並み業績悪化
昨日、ボンベイカンパニーという企業が第1四半期に赤字を計上、既存店成長率マイナス10.2%となったことを発表しました。
ホームファニシングをモール内専門店フォーマットで展開する企業ですが、ここ数年業績が悪い状態が続いています。もともと18〜19世紀のレプリカファニシングを販売していたものが、クラシックでトラディショナルなファニシングをモデレートプライスで売るフォーマットへと進化して成長しました。
今日はウィリアムズソノマが第1四半期の増収減益を発表しました。
ピア1インポーツも業績が悪い。
ホームデポとロウズも増収減益。
ホーム関連企業が軒並み業績を落としてまして、住宅関連市場は明らかに冷え込んでいることがわかります。
ただしボンベイとピア1インポーツは以前から業績が悪く、とするとこの市場そのものの冷え込みが与えるダメージはかなり大きいものと推測できます。
とくにピア1ですね。
7四半期連続赤字、正念場のピア1インポーツ
昨年度の第4四半期も減収減益、通年でも減収で赤字でした。市場は向かい風ですし、けっこう厳しい状況にあるんじゃないでしょうか。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 4:35 PM | | トラックバック (0)
April 9, 2007
大工用品と食品は共存するのか?
メナードが、定番加工食品やチルド/フローズンの一部を店舗で扱い始めたそうです。地元紙が報じました。
いまは一部の店舗での実験段階だが、結果は上々としています。
ホームデポは駐車場の一角にコンビニを作るというこころみをすでに実験してまして、コンビニエンス型の食品をホームセンターが扱うということが、トレンドとなっている感があります。
新聞の取材を受けたメナードの社員は'Man fod'と称しているのですが、男が買う食品に絞ってアソートしているというわけです。
もともとアメリカの小型ハードウェアストアは、とくに田舎の小さな店は、雑貨店のようなところがあって、薬も置いたし食品も置いていた時期がありました。また視察で行くようなところではないのでご存じない方が多いでしょうが、今でもそういう店は結構あるのです。
まあですから、買う側に違和感というものはあまり無いかもしれません。ただもし既存のアソートメントを犠牲にして品揃えしているとすると、ちょっとどうかなと思います。メナードを見ていないので、なんとも言えませんが。
少なくともディスティネーションにはなりえないでしょう。ほんとうに、ついで買い。大工さんが朝晩の仕入れ時にちょこっと買う、という程度なんじゃないでしょうか。
アメリカのホームセンターとは、そういう業態なのです。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 4:00 PM | | トラックバック (0)





