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August 07, 2008

[外食] メニューにカロリー表示、ロサンゼルスが規制を検討中

今朝のLAタイムズの報道によると、チェーンレストランのメニューにカロリー表示を義務化する法案が近々議会に諮られるかもしれないとのこと。ほぼニューヨークの規制と同じものだそうです。
ここで言うチェーンレストランは、15店舗以上を展開している企業のことです。


目的は、肥満問題に対する取り組みの一環だそうですが・・・。
これに効き目があるんでしょうかね。
子供のころからコカコーラを水のように飲むという食習慣から治さないと、無理じゃないかと思うんですが・・・やらないよりは、やるほうがまし、というレベルですよね。

コストがかさむレストラン側には、頭の痛い話だろうなあ。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 01:58 PM | | トラックバック (0)

April 28, 2008

外食業界も業績悪化

新築ショッピングセンターの空室率が高騰するんじゃないかという話を先週エントリーしました。
止まらない建設プロジェクトと上がる空室率

私の頭の中には小売企業しかなくて、入手したレポートも小売企業の倒産や撤退を前提に書いていたりしているのですが、外食産業の影響も大きいんだということに先週のウォールストリートジャーナル紙を読んでいまさらながら気づきました。

内容は外食業界がスランプで、撤退や人員削減が相次いでいるという内容でした。。

▼マクドナルドが3月に既存店成長率マイナス0.8%を記録、マイナス成長は5年ぶりのこと。
▼チリーズやロマノスを傘下におくブリンカーインターナショナルが直近の四半期に3880万ドルの赤字を計上した。
▼ルースズクリス、モートンズ、マコーミック&シュミットといったハイエンドのチェーンが軒並み第4四半期にマイナス既存店成長を記録した。
▼ムーディーズが大手と中堅外食チェーン7社を格下げした。このレベルでは、5社に1社がデフォルトを起こす。
▼ベニガンズやステーキ&エールを傘下に置くメトロメディア・レストラン・グループは、リストラ専門の弁護士事務所を雇った。

見過ごしてましたが、外食業界にも悪いニュースが増えてます。


さらに、外食もオーバーストアなんですねえ。

▼飲食できる商業施設は06年に52万4286ヵ所あったのだが、これは1990年から45%の増加、その間の人口増加率は20%だった。


そういうことで、良くないニュースがどんどん紙面に踊り始めてます。
この外食産業のスランプも空室率に大きな影響を与えるというわけです。


実は雑誌「商業界」5月号に景気の悪化傾向についての記事を書きました。実物を手にしていないのでどういうできになっているか分からないのですが・・・。
書いた時点が2月の末で、状況がまだそれほど深刻化しておらず、各社のコメントもけっこう強気が多くて、それをそのまま記事としたのですが、それからわずか2ヶ月ほどで一気に状況が変わってきていて、参ってます(涙)

ということで、拙文を読まれた方はそういう背景があるんだということをご理解いただければありがたいです。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 01:03 PM | | トラックバック (0)

January 15, 2008

[クリスピークリーム] CEOの辞任で懸念される今後

先週のことですが、クリスピークリームのCEOダリル・ブリュースターが辞任しました。後任は探さず、現会長のジェームズ・モルガンがCEO職を兼任するとのこと。

ブリュースターがクラフトから来たのは06年のことですので、2年足らずでやめてしまったことになります。当初、アイスクリームなどの別商品を開発して小売チャネルで販売し売上を上げることで再建しようとしていたのですが、まったく効果がなかったようです。就任してから株価が57%下落して、投資家が痺れを切らしてしまった、といったところでしょう。

クリスピークリームの株価は現在2ドル台、02〜04年にかけて40ドル台を上回っていましたので、急落という表現がふさわしい。

注目されているのは、モルガンが一度引退した投資サイドの人であることと、暫定政権ではないと言っていることです。急遽CEOを解雇し、そのビジネスの経験がない会長をCEOとする場合、Interim(暫定)という表現を普通は使い、それから後任を探すものです。

ここから推測できることは、資本売却か倒産、ということになるわけですね。ビジネスを再建するのではなく、この状況下で株主価値を極大化するには何が最適なのかを検討しはじめたのではないか、ということです。

日本は好調のようですから、日本サイドが買収するというシナリオは、どうでしょう。スィーツビジネスはいったん流行が去るとほぼ終焉となるケースがほとんどなので、再建するにはよほどの手腕が必要となることでしょうが。


苦戦するアメリカと、絶好調の日本と、この非対称がこれから長く続くとは思えない。
これからどうなるのか、興味がわきます。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 02:00 PM | | トラックバック (0)

December 14, 2007

[セイフウェイ] PB商品Oオーガニックを外部販売

セイフウェイが自社PBであるOオーガニックを外部販売するそうです。外食卸のシスコと契約し外食チャネルで販売することがすでに決まっていて、またアジアと南アメリカでパートナーシップによる販売を考えているそうです。
Oオーガニックは現在300アイテム、昨年の売上高1億6400万ドルから今年は3億ドルとなる見込みで、大成功ブランドとなってます。

傘下のブラックホークがクローガーでギフトカードを販売 でも書きましたが、セイフウェイは現在本業以外でビジネスを立てることに熱心で、この件もおそらくその延長線にあるのではないかと思います。

Oオーガニックのポジションはプレミアムなのですが、セイフウェイはセレクトというこのポジションでの成功ブランドを持っていて、もともとPBの扱いに長けた企業です。セイフウェイのマーケティング担当トップが辞任 で書いたように、9年前にペプシからマーケティング役員を迎え入れて、メーカー並みのブランディングを実現してきました。単にオーガニックがトレンドだから、ではなくて、それなりの技術を持っているというわけです。

例えば、こんなチラシというか、カタログが我が家に届いてます。
ボンズのカタログ

ブランドからメッセージ性を感じる取ることができて、小売企業の単純なPBとは一線を画してます。


ところでCEOのバードは、小型店舗開発の噂を肯定したようです。フレッシュ&イージに難敵現る、となりますかどうか。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 01:28 PM | | トラックバック (0)

November 06, 2007

[スターバックス] ゴディバ買収に入札

親会社のキャンベルスープが売却プランを発表していたゴディバに対して、スターバックスが入札していることをWSJ誌が報じました。ゴディバの売却予想額は8億ドル、スターバックスはいままで1億ドル以下の買収しかしてこなかった企業なので、発の大型買収になるかもないそうです。

他の入札企業はハーシーとリグレーだそう。


実は日本の明治製菓やロッテが出てくるかな、なんてことをひそかに思っていたのですが、やっぱり規模が大きすぎましたかね。

スタバとゴディバスタバが登場するとは思ってもみませんでしたが、考えてみるとこのマッチングは相性がすごく良さそうですねえ。スタバの店舗にゴディバを置く。ゴディバの店舗でスタバのコーヒービーンズを売る。
なるほど、とうなってしまいました。
写真はバーンズ&ノーブル内のスタバの前に陳列してあったゴディバ。すでに双方実際にカップリングされているというわけです。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 06:58 PM | | トラックバック (0)

July 17, 2007

IHOPがアップルビーを買収

今日は外食産業のニュースを一つ。
パンケーキを核にした朝食型のレストランで知られるIHOPが、ディナー型レストラン大手のアップルビーを買収することを発表しました。

買収後の売上総額は70億ドル、総店舗数は3,250となり、ファストフードを除くフルサービス型レストランとしてダーデンを抜いて売上1位となるそうです。昨日エントリーで俎上に上げたランキングを見ると、A&Pやベッド・バス&ビヨンドのちょと上ぐらいといったポジションですね。

買収総額は21億ドル、サイズとしては中型案件ですが、すべてを現金でまかなうところにちょっと引っかかりエントリーしています。

IHOPの現CEOジュリア・スチュワートは、傾いたIHOPを、全店舗をフランチャイジングに転換することで業績を上向かせました。これと同じことをアップルビーに適用しようとしている模様。アップルビー508店舗はすべて直営なのですが、これをフランチャイジングにすれば、IHOPと同じように立て直せると読んでいるわけです。

買収資金のほとんどは借り入れであり、これはつまり買収対象を担保として調達し、買収後は固定資産を売却することによって返済を済ませることを意味している。バイアウトに非常に近い。同業が実施するバイアウト、というy表現もできそうです。

アップルビーはTGIフライデーをコピーして生まれ、そういうタイプが存在しなかった田舎や郊外を出店先として選ぶことで急成長した企業でした。
にぎやかな装飾と、フライ系の当時人気のあったメニューで、受け入れられた。

しかし、ここ数年業績を落としていた。
理由は変革を怠ったことにあります。
昔のまま今に至っているのですが、飽きられてしまったのですね。装飾もメニューも。いまは、フォーマットは10年はもたないと思ったほうがいい時代です。
また出店エリアが低〜中所得圏にあり、ガソリン価格の高騰によるレジャー費減の影響も指摘されてます。

フランチャイジングにすることで変わるのかどうか、今後に注目でしょう。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 03:21 PM | | トラックバック (0)

June 13, 2007

クリスピークリームの赤字決算

今回は日本にも出たクリスピークリームの話を。第1四半期に昨年の600万ドルを上回る、740万ドルの赤字を計上しました。売上高も減収。

去年の7月に書いた記事はこれ。
クリスピークリームが日本上陸

同社の株価は8ドル前後です。一般的にアメリカでは、とりわけ大きな企業については、10ドルを割り込むといろんなことが言われ始めます。買収されたほうがいいんじゃないかとか、倒産するとか。
クリスピークリームはもう数年こんな状態なんです。再建に時間がかかっている。スィーツってほんとうに浮沈が激しくて、ブームが去ると一気にいってしまいます

ちなみにアイスクリームを導入するなんてことも言ってるんですが、ちょっとやることが違うような気もします。

日本で行列している人たちって、本家のこの状況を知っているんでしょうかね。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 04:13 AM | | トラックバック (0)

March 05, 2007

KFC/タコベルのネズミ報道

ケンタッキーフライドチキンとタコベル(メキシカン)を合わせたコンボ型のファストフード店舗があるのですが、NYの店舗内を走りまわるネズミが報道されて、反響を呼んでます。

タコベルはこれに対して、「この店舗だけに限ったケースに過ぎない、店舗を閉鎖し、衛生上問題がなくなるまで再オープンさせない」という声明を出しました。
しかしこれで問題が収まるわけもなく、クチコミでどんどん広まり、ネットで拡散してしまい、売上に大きな影響を与えるだろうと言われています。

続きは流通小売SNSのR2リンクへ・・・今回は映像もご覧になれます。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 11:49 AM | | トラックバック (0)

January 18, 2007

スターバックスCEOの一日

フォーチュン誌が『How I Work』というタイトルで、大手企業の社長の働き方連載しています。昨年10月号にスタバのCEOの働きぶりが掲載されたのですが、なかなかおもしろかったので抜粋して紹介します。

ちなみにこのジム・ドナルドというCEOは、サム・ウォルトンが亡くなる6ヶ月前にパスマークと言うスーパーマーケットからスーパーセンターの店長として移籍した経験を持っている人で、当時のサム・ウォルトンの言葉を引用しています。
「もしビジネスで何が間違っているのか知りたくなったら、現場に聞け」。

*****R2Link用コンテンツ*****

本文を読みたい方はR2リンクへ!

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 02:23 PM | | トラックバック (0)

January 09, 2007

スターバックスもトランス脂肪酸フリーへ

LAタイムズが報じたところによると、スターバックスがペイストリーなどのブレッド類をトランス脂肪酸フリーとするそうです。12月12日からシカゴ商圏から開始し、すでに半分以上の店舗に水平展開した模様。

またWSJ誌によると、ユニバーサルスタジオ(系列のテーマパークも含む)がパーク内で提供される90%以上の食品をトランス脂肪酸フリーとしたそうです。

現状ではNY市が規制を導入したに過ぎないのですが、全米に波及するだろうと多数の企業が読んでいるようですね。
ドミノ効果という表現を使っているメディアがあったのですが、これはまさにドミノです。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 04:22 PM | | トラックバック (0)

January 08, 2007

「レイバースケジューリング最適化システムの本質は?」Vol.11,No.02

アメリカ流通eニュース

 我が国でレイバースケジューリング(LS)がブームになったのは80年代後半から90年代初頭にかけてであっただろうか。LSの本質とは小売の店頭作業に工業経営的な思想を持ち込むことであり、小売業を単なる商店から産業へと昇華させてゆく過程において不可欠の取り組みであったろう。
 しかし、非常に大きな成果を上げたという話はあまり聞かない。
 アメリカではこのLSをさらに一歩進めて、スケジューリング・オプティマイゼーション・システム(LS最適化システム)と呼ばれる自動算出システムの導入がここ数年盛んなのだと言う。

<これ以降の内容に興味のある方は、アメリカ流通eニュース(有料)をご購読下さい。>

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 05:03 PM | | トラックバック (0)

December 18, 2006

「トランス脂肪酸は日本で規制されるのか?」Vol.10,No.51

アメリカ流通eニュース

 トランス脂肪酸(Trans Fat)という食品成分が存在する。ウィキペディアによると、「構造中の二重結合の一部がトランス型になった不飽和脂肪酸。多量に摂取すると悪玉コレステロールを増加させ心臓病のリスクを高める、またアルツハイマーやアトピー性皮膚炎などの現代病の原因になるといわれ、使用を規制する国も多い」となっている。
 マーガリンやショートニングなどの加工油脂に含有され、これを原料とする食品に含まれることになり、欧米で摂取量が多いとされる。そのため規制の動きが欧米で活発化していて、アメリカでは1月に含有量の成分表示が義務化されたのだが、さらに厳しい規制がニューヨーク市議会を通り、ひょっとすると全米へと波及するのではないかと言われている。
 日本ではあまり問題化していないのだが、セブンイレブンやデイリーヤマザキが自主規制に乗り出すなど、徐々に取り組む企業が出始めている。

<これ以降の内容に興味のある方は、アメリカ流通eニュース(有料)をご購読下さい。>

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 04:55 PM | | トラックバック (0)

December 06, 2006

Trans Fat(トランス脂肪酸)と世論と規制

レストランの料理に含まれるトランス脂肪酸を規制する法案がニューヨーク市で通りました。
揚げ物については来年の7月までに一回にサーブされるメニューに含まれるトランス脂肪酸の量を0.5グラム以下とし、その他の一般メニューについては08年の7月までに同じく0.5グラム以下としなければなりません。

トランス脂肪酸をウィキペディアで調べると・・・
「構造中の二重結合の一部がトランス型になった不飽和脂肪酸。多量に摂取するとアルツハイマーやアトピー性皮膚炎などの現代病の原因になるといわれ、使用を規制する国も多い」

これを含む代表的な食品がマーガリンで、ファストフードでもコストや食感から使うことが多い、とされてます。

この規制が業界に与える影響は小さいものではありません。簡単に転換できるというものでもありませんから。もちろん業界は反対のスタンスです。APに配信されたニュースを読む限り、規制をくつがえそうとする動きもあるようですし、このNYの規制がベンチマークとなって全米に波及するという見方もあるようですし、かなり流動的と言えそうです。

ただウェンディズやバーガーキングなどトレンドを事前に読んで、規制される前にトランス脂肪酸を使わないレシピを作る企業はすでに存在します。
またメーカーのユニリーバはトランス脂肪酸を使わないマーガリンを導入することを発表しています。
大きなトレンドは規制に向かっている、とみていいかもしれません。

このトランス脂肪酸、日本ではほぼ問題として表面化してません。
一方アメリカでは、BSEが問題として表面化していない。

これはつまり、こういった類の問題は世論が左右するものなのだということの証左なんですね。一方の国では問題となり、一方の国では問題とはならない。

いったい何が本当に安全なのか。
日本とアメリカの両方を見比べると、こと食品に関しては、本当に安全な国など無いなと思う今日この頃です。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 03:56 PM | | トラックバック (0)

November 20, 2006

イーチーズが縮小へ

数年前に関係者から直接、調子が良くなってきたから拡大モードに入る、現在投資家を募っているところ、なんて話を聞いたのですが、アトランタ、ヒューストン、メリーランドから撤退し、ダラスの直営店舗とシカゴのライセンス店舗の2つだけとなるようです。

これ以上の情報がないのですが、ダラス店舗は繁昌しているように見えるのでダラスだけに集中するつもりなのか、それともこのままフェーズアウトなのか、よく分かりません。

SMとイートインレストランをマッチングさせるというコンセプト自体は、ウェッグマンズのような大成功フォーマットもあり間違ってない。要はバランスの問題かなと。

ミールソリューション全盛時に一世を風靡したフォーマットです。
もうひと踏ん張りして欲しいなと思ってます。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 02:15 PM | | トラックバック (0)

August 03, 2006

ショッピングセンター内フードコートの革新

きょう地元ロサンゼルスにあるセンチュリーシティのショッピングセンターに行く機会がありました。ウェストフィールドというオーストラリア資本のデベロッパーが数年前に買って、現在改装の真っ最中なのですが、フードコートのコンセプトに少々驚き、思わずアップしてしまいました。
私は仕事柄モールに行くチャンスは多いのですが、ここまで斬新なフードコートはまだ他に存在しないと思います。

  1. きわめてコンテンポラリーなデザイン、ここまで凝ったデザインコンセプトで作られたフードコートは珍しい。
  2. 食事を取るテーブルのおよそ半分はパティオ。雨が降ったら終わりだが、もともとオープンモールだし、割り切っているものと思うが、それでもその割り切りに驚いた。
  3. フラットパネルの多用。テナントの中には、メニュー表示にフラットパネルを使っているテナントも。これは今後の主流になってゆくものと思う。
  4. サーバーが注文を取るタイプのスシバーが、壁面ではなくて内側に存在。スシを売る店はいまや珍しくないが、壁面ではなくて内側に、しかもサーバーが注文をとる形式は実に斬新。

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★すべてフラットパネルで商品を紹介中。中央の写真のテナントではメニューボードにフラットパネルが使われ、商品が代わる代わる映し出されていた。 

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★黒く見えるのがスシカウンター。サーバーが注文をとりに来る。

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★席数のおそらく半分以上はパティオ。

周囲はビジネス街で、ちょうどランチタイムに行ったのですが、ビジネスパーソンでごった返していました。
私は思わず日本食を食べてしまいました。価格は8ドル台と、アメリカのランチとしては高めでしたが、味はまずまず。モール内の日本食はアメリカ人向けにアレンジしてあって、まずい場合が多いのですが、なかなかの品質でした。

理由はいろいろありますが、基本的にアングロサクソンは食にこだわらない文化を持っています。ロサンゼルスやニューヨークのアッパーエリアは例外であり、そういうエリアのモールですから特別ではあるのですが、こういうフードコートが登場してきたということは、特筆していいと私は思います。

アメリカ人の食文化も、少しずつではありますが、こだわり型へと変化しつつあるということなんでしょう。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 05:04 PM | | コメント (47) | トラックバック (0)

July 07, 2006

クリスピークリームが日本上陸

ドーナツ専門の外食チェーン、クリスピークリームが日本進出を決めました。
バイアウト企業のリヴァンプ、ロッテ、ロッテのオーナの重光武雄が合弁企業を設立、クリスピークリームとフランチャイジング契約を結んで、今冬から店舗展開を始めるそうです。関東エリアで今後5年間で40店舗を展開する予定と報じられています。

クリスピークリームは創業1937年と老舗なのですが、82年に資本が変わり戦略を転換、96年にニューヨークに進出して火がつき、00年に上場し急成長。しかし旧経営陣による無理な拡大戦略がたたって歯車が壊れ、倒産寸前まで行き、現在は何とか持ちこたえて再建途上、という企業です。

実はただのドーナツ屋なのですが、お客にウケた理由はドーナツを作る過程を店内で見ることができること、子供にサンプルを1つくれること(この2つは子供ウケする)、そして安いこと、にあります。

さらにニューヨークの成功で行列ができたこと、これが大きかった。各地に進出するたびに行列ができて、これがマスコミに報じられて、さらに混雑するという、ループができあがった。
ロスに進出して来たときも、「ようやく来たか!」なんて感じで、いそいそと行った覚えがあります。
ちなみにもう飽きてしまって、最近はパーティ用に買う必要があるときなど特別な理由がない限り、行かなくなってしまいました(笑)

以上のウケた理由を逆に言うと、比較的大きな敷地が必要となる、サンプル分コストがかさむ、安さのトレードオフとして生地が軽い、といったネガティブ要素も持っているのと、流行が去った後どうするかという問題を抱えていたわけですね。

拡大を急いだのは、株価を気にし過ぎたためと言われています。スーパーマーケットなど他業態でも販売を始めて、ブランドが希釈されたことも問題視されました。
また前CEOが、自分が所有していたフランチャイジーを会社に高額で買い取らせるなど、上場に浮かれたモラルなき行動も指摘されていました。

米国には朝食代わりにドーナツ、という文化があります。
例えば何らかの理由があって、会社にお菓子のおみやげを持って行こうというときに、クリスピークリームのドライブスルーに立ち寄って、1ダース買って出勤するといった行動は常識です。

一方の日本ではドーナツは主役ではない。このハードルは高そうです。

クリスピークリームの成功はひとえに、ニューヨークでの大成功によって行列ができたことにあり、日本での成功も一号店に行列ができるかどうかにかかっているかもしれないですね。
私なら、サクラを雇うかも(笑)

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 02:09 PM | | トラックバック (0)

May 09, 2006

ディズニーとマクドナルドの戦略的関係の変化と、肥満問題

 マクドナルドでディズニーのプロモーションを目にする、こんな光景は米国ではもはや当たり前なのですが、これが今年の末限りで見られなくなるようです。10年間の契約が今年末で終了するが、契約延長をしなかったそうです。完全に両社が袂を分かつわけではないようで、若干販促は残るようですが、今までのような契約ではなくなった。
 マクドナルドはすでにドリームワークスと新たな契約をしていて、シュレック3を店内販促するプランがすでに進 んでいるとのこと。

 さてこれをわざわざ今回俎上に上げたのは、昨日のLAタイムズが、子供の肥満問題から、ディズニーがマクドナルドから離れることを決めた、という業界関係者の話をメインに据えていたからです。つまり、イメージ問題によって、ディズニーがマクドナルドから離れた、ということです。
 両社ともに公的には否定していますので、真偽のほどは定かではありません。

 ディズニー自体がパーク内でフレンチフライを売っているわけだから、説得力はあまりない。ただマックのイメージが過去ほど輝いていないことは確かではあります。

 火の無いところ噂は立たないと言われますが・・・いずれにしてもそういう話が出てくるほど、米国の肥満問題は深刻化しつつあるということです。

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 05:33 PM | | トラックバック (0)

April 24, 2006

チックフィレのネクタイ販促

先日ダラスのホテルでエレベーターに乗っていたところ、一緒に乗っていた方がかなり派手なネクタイをしていました。
一目で、ファストフードチェーンのチックフィレだなと分かる(笑)
他にも同乗者がいたのですが、そのうちの一人の女性が思わず、「ナイスなネクタイね」と声をかけました。
思わず声をかけざるを得ないほど、派手なネクタイだったんです。
皆さん、うんうん、みたいな感じで、場が一気になごみました。

すかさず彼は、ポケットからカードをみんなに配った。
一食分フリーの販促でした。
はあ〜、こりゃ見事だなと、思わず脱帽です。

派手なネクタイのおかげで声をかけられるということを、彼はもう最初から分かっていて、即座に販促するということも規定の行動だったのでしょう。
押し付け販促とは違い、ものすごくスマートで、店に行きたくなりましたよ。

あ、そういえば、つい最近日本のマックの方とお会いしましたが、こちらは名刺がユニークでした。
裏面にビッグマックなど一枚一枚異なるいろいろな商品がプリントされていて、かじったあとのように紙が少し欠けている。
アメリカに戻ってから、家族に見せびらかしてしまいました。

皆さん、頑張ってますね(^^)

投稿者: 鈴木敏仁 日時: 04:02 PM | | トラックバック (1)