September 22, 2008
[R2Link] 2008春〜夏 私のおススメ新商品募集!
R2リンクの新商品コミュニティ『新商品おためし隊』にて、「2008春〜夏のおススメ新商品」を大募集しています。
この春から夏にかけて出会った新商品のなかで、お気に入りのモノがありましたら、ぜひご紹介ください!
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 01:03 PM | | トラックバック (0)
September 19, 2007
拡大するマーサ・スチュワートの商品ライン
来週Kマートが、商品を切り替えた新マーサ・スチュワートラインを投入するそうです。ご存知の通り、名称はマーサ・スチュワート・エブリデイ、カテゴリーはホームファニッシング。Kマートに初めて導入されたのが97年のことなのですが、それ以来商品を大きく刷新したことはなかったそうです。
倒産でイメージが落ちたこともあって、マーサ・スチュワートはKマートでの販売をやめたかったようですね。しかしKマートにとってはドル箱ブランドであるため、引き続き売りたい。契約内容についていろいろ駆け引きがあったようで、両社の確執が報じられたりしました。
両社の契約は09年に切れるそうで、確執についてはまだ決着がついていません。
マーサ・スチュワートはメイシーズと組んで、‘マーサ・スチュワート・コレクション’というホームファッションラインを導入しています。価格帯はプレミアムとなるので、Kマートラインの上位に位置する商品ラインですね。
コストコと組んで食品にも参入する。
ワインを作るというニュースも流れたばかりです。
刑務所入りというネガティブイメージをはね返し、マーサ・スチュワートの小売業界での存在感は増すばかりです。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 02:30 PM | | トラックバック (0)
August 16, 2007
米マテル社の自主回収
玩具大手メーカーのマテルが、中国製玩具の安全性に問題があるとして自主回収を進めているのはご存知の方も多いと思いますが、対象商品が拡大しつつあります。
14日に発表のあったアイテムは、基準値を超える鉛を含んだ塗料を使ったミニカーで、およそ50万個が対象となるそう。
小型で強力な磁石がついた玩具のリコールをはじめたのが1日のことでした。はずれたものを乳児が誤飲し死亡する事故が05年に発生しているものなのだそうですね。
グローバルレベルで、トータルすると1900万個のリコールになるとしてます。またこれからさらに対象商品が拡大する可能性を否定していません。
ニュースでは、ウォルマートやターゲットの店頭から撤去される商品の模様が放映されています。
現在消費者対象にマテルが打っている手は二つ、一つ目はCEOロバート・エカートがビデオで謝罪、オンラインでリリースされました。二つ目はニューヨークタイムズとウォールストリートジャーナルで一面を買って謝罪広告を載せています。
大きな問題が発生する前にリコールに踏み切ったこと、CEO自らがすぐに出てきて謝罪したこと、このあたりが評価されています。リスク管理はまずまずということですね。
ただ今年の歳末商戦に向けてかなりのダメージを負ったという見方もありますし、ひょっとするとバービーを含むマテルのブランドの転換点になるかもしれないとする識者もいますので、予断は許しません
日本でも同様なのですが、アメリカでも、練りハミガキ、タイヤ、ペットフード、シーフードと、中国からの輸入商品で問題が多発してます。Made in Chinaに対する信頼性が揺らぎ始めている。
我が家も、少なくとも食品に関しては中国製は可能な限り避けるようになってしまった。
この中国製品のアメリカにおける最大の輸入企業が、実はウォルマートです。
じわじわと影響が出てくるのかもしれないと思ってます。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 03:13 PM | | トラックバック (0)
August 14, 2007
ダンキンドーナッツのコーヒー
P&Gがダンキンドーナッツからライセンス供与を受けて、‘ダンキンドーナッツ’ブランドのコーヒーを販売するそうです。チャネルは、スーパーマーケット、マスリテーラー(ウォルマートやターゲット)、メンバーシップ・ホールセールクラブ、そしてドラッグストア、つまり日常の商業全体ということですね。8月半ばに販売開始だそうですから、もうどこかで売っているのかもしれません。
これ、売れるんでしょうかね・・・?
ダンキンは、スターバックスの成功を横目で見ながら、最近フォーマットの転換を行いました。ドーナッツにコーヒーを加えたカフェ化なのですが、スタバが上層だとすると、ダンキンは中層以下を狙っている。
今回のニュースは、スタバがリテールチャネルで豆を売っているのを横目で見て、これもコピーする、ということになる。したたかというか、なんというか。
ちなみに本日のAdAgeは、P&Gが来月の9月に、デュラセル(乾電池)、フォルジャーズ(コーヒー)、そしてプリングルス(ポテトチップ)の売却の可能性を検討する、と記事にしていました。クラフトはマックスウェルハウス(コーヒー)、ポスト(シリアル)の売却を検討している可能性があるそう。
ユニリーバによる衣料用洗剤事業の売却プランに典型ですが、儲かっていても成長性を見込めない北米事業の売却をアメリカの大手メーカーは考えているらしい。
とすると、ダンキンコーヒーも導入早々に他社に移ってしまうのかもしれないわけですねえ・・・。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 05:11 PM | | トラックバック (0)
August 30, 2006
オーガニックNBアイスクリームの登場
ユニリーバが北米で持っているアイスクリームブランドのブレイヤーズが、9月にオーガニックアイスクリームを投入するそうです。味はバニラ、チョコレート、コーヒー、バニラファッジの4種類。価格は1クォート(0.946リットル)で$4.99〜$5.99。
とうとうNBアイスクリームにもオーガニックが登場するというわけです。オーガニックミルクは完全に定番化していますから、乳製品関連ということで、ありえる話ではありますが、オーガニックがついにここまで来たかというのが私の感想です。
ちなみにSM各社がPBを作るなどオーガニックはトレンドで、その反動でそろそろ生産が追いつかなくなってきてるみたいですね。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 04:48 PM | | トラックバック (0)
May 05, 2006
アイスコーヒー市場の可能性
アイスコーヒーを飲む習慣というものを、アメリカ人はずっと持って来ませんでした。あんなおいしいものをなんで飲まないんだろうと思うのですが、こういう場合、だいたいメーカーの存在がその理由になると私は思っています。つまり売れると見込んで商品を導入する飲料メーカーがアメリカには存在しなかった、ということです。
例えばアメリカでは洗濯物を物干し場で乾かすという習慣がまったくありません。これは、乾燥機が世帯に普及しきってしまったからであり、普及させたのはGEなどのメーカーに他なりません。だって、乾燥機というものが発明される前は、アメリカ人も洗濯物を外に干していたはずなんですから。
干すという習慣をなくさせてしまうほど普及させたわけですから、メーカーの販促の勝利としか言いようがありません。
最近になってようやくアメリカ人もアイスコーヒーを飲み始めました。仕掛けたのはスターバックスです。スタバはアジア商圏進出にあたって市場を調査し、アイスコーヒーなるものが売れていることを知って、これはチャンスがあると感じていた。そしてペプシと組むことで缶入りと瓶入りコーヒーを導入して成功した。店頭でも夏場になるとアイスコーヒーが飲めるようになりました。
つまりアメリカではスタバがアイスコーヒーを飲む習慣を作った、ということになるわけです。
右の写真は、ダラスのセントラルマーケット(HEバット)で見つけた缶コーヒーです。スタバのダブルショットとならんで、2つ別のアイテムが並んでいる。現状ではダブルショットはほとんどのスーパーマーケットやドラッグストアが品揃えしてますが、他の2つは珍しい。スペシャリティ型フォーマットならではと言えるのですが、3アイテム並べている企業は数が少ないでしょう。
アメリカの缶コーヒー市場はまだまだ未成熟でして、これから浸透するにつれて日本のように商品が増えてくるだろうと思っています。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 06:16 PM | | トラックバック (0)
April 10, 2006
シニア向けシリアルの売り方
全米のスーパーマーケットで数年前からとてもユニークなシリアルが売られ始めています。
メーカー名はKashi、このメーカーはヘルシーなシリアルに特化した企業なのですが、いくつかあるブランドの一つ、Good Friendsには、対象をシニアと女性に絞りきった商品が存在します。
(ちなみに詳しくはしりませんが、Kashiという名前は日本語から取ったのかもしれませんね。 )
右の写真はクローガーのエンドに詰まれたシリアルです。クリックして拡大していただいてよく見ると分かりますが、パッケージに男女のカップルが使われているのがシニア向け、女性二人が並んでいるのが女性向けです。
味とスペックが若干違うのですが、共通点は大麦やふすまなどヘルシーな原料を使用していることにあり、相違点は2つ、ファイバーの量がシニア向けのほうが多く、女性向けにはレーズンが入っていることです。
さてユニークなのはパッケージなのですが、とくにシニア向けに私は興味を持ちました。
シニアに商品を売るときに、‘この商品は老人向けです’と宣伝文句を書いたり、それが分かるような広告を作っていては、売れません。現代のシニア、またはこれから高齢化するベビーブーマーは昔に比べると非常にアクティブで、自分は年を取っていると思いたくない、思われたくない、という人たちです。
そういう彼らに対して、これはお年より向きです、としても、売れるわけが無いのです。
じゃあどうすればいいかというと、それとなく暗示する、微妙な作戦が必要となります。
このメーカーの場合、笑顔がはじけたシニアの男女を並べることで、この問題を解決しようとしています。パッケージのどこにも、これは高齢者向きです、などとは書かれていません。 写真によって、誰を対象としているのかを分からせようとしている。
ただこの商品のように顔を前面に押し出す商品というのは他に例が無く、ニッチに特化したメーカーならでは言えるかもしれません。
もう一つ大切なことは売り方です。
このエンドはコンビネーションストアのシリアル売場近辺からはかなり離れたドラッグサイド、ファーマシーの真向かいにありました。
つまりヘルスソリューションの一環として売っている。薬剤師が推奨するようなこともあるのでしょう。
シリアルをドラッグの視点で売るというのは、とても参考になると思います。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 06:28 PM | | トラックバック (0)
March 31, 2006
プロバイオティクスなヨーグルトの登場
米国人は‘腸’の話題を嫌うのだそうです。
理由は不明、こういう話題は確認しづらい(笑)
一方我々は子供のときから腸を気にしてます。
私はビオフェルミンを子供のときに取らされた記憶があるのですが、ということは30年以上も前から日本人は腸の健康を気にしていることになる。
これは文化なのかもしれません。
でもメーカーの存在が実はかなり大きいのだと私は考えています。
米国にはヤクルトのおばさんはいませんから(笑)
メーカーによる販促活動の影響による生活の違いは、けっこうあるというのが私の持論です。
この点については、おいおい何度もこのブログで書くことになるでしょう。
ということで、米国には‘腸にやさしい’なんていう商品が見当たりません。
例えばヨーグルトには、Live Culture(生きた培養菌)が入っているという表記はあるのですが(ないものもの多い)、具体的にどういう菌が入っているのか、ビフィズス菌なのか、カセイ菌なのか、Live Cultureがお腹にどういいのか、という表記をしているヨーグルトはまれでした。
しかしながら、ようやく登場しました。
左の写真はダノンのActiviaという新商品です。
私はこの数年、腸の健康関連商品、いわゆるプロバイオティクスな商品は、米国で必ず出てくると予言してきたのですが、その通りとなりました。
長く米国に住み、業界をウォッチし、店舗を見続けていると、何がこれから売れるかということが、なんとなく分かってくるものです。
大腸がんが多いお国柄でもありますし、サプリメントも含めて、今後この分野は有望だと思ってます。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 05:04 PM | | トラックバック (0)
March 27, 2006
CPG市場の伸びは1.6%増
昨年度のCPG(Consumer Packaged Goods、食品日用品)市場の伸びは1.6%増で、市場規模は3,941億ドルだったそうです。(IRI調査 )
1ドル=120円換算で約47兆円です。
業態として成長を引っ張ったのがドラッグストアで4.8%増、食品などのコンビニエンス性が強い非伝統的な分野を強化したことが成長に寄与したとしています。
カテゴリー別では、ビバレッジの5.1%の伸びが最大でした。
つい最近、炭酸飲料市場が過去20年間ではじめてマイナス成長を記録したことが発表されたばかりなのですが、スポーツドリンクや水が伸びているんですね。
アメリカ人は炭酸飲料が大好きな民族なのですが、いわゆるオルタナティブ(代替)飲料へと若年層の好みがシフトしていて、またはシフトさせることにメーカーが成功して、これが市場の変化に現れていると言われています。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 05:17 PM | | トラックバック (0)
March 25, 2006
大手ドラッグストアから姿が消えるマックスファクター
コスメティックスブランドのマックスファクターが、流通戦略を大幅に変更していることが報じられました。(Advertising Age)
現在流通させている26,000店舗から、1万店舗へと縮小させる。
ウォルグリーン、CVS、ライトエイド、ターゲットといった大手マスリテーラーから撤退し、ウォルマートと中小リテーラーに集中させる。
1万店舗のおよそ4分の1以上はウォルマートで、‘ウォルマートのハウスブランド’のようなものになってしまう、と書かれています。
マックスファクターはハリウッド全盛のときに、セレブリティが使って有名になったコスメブランドで知名度は抜群、ある程度の年齢層以上の人たちでは、知らない人はいないんじゃないでしょうか。
97年と言う長い歴史を持つブランドでもある。
しかし、近年ことアメリカにおいては昔の輝きを失いつつあります。
昨年の売上高はおよそ1億7000万ドルで、そのうちの6割は海外だそうです。
印象としては、海外においてはマックスファクターは輝けるアメリカのイメージが強く残っているのだが、本国アメリカにおいては古いブランドとなってしまった、といったところでしょう。
親会社のP&Gにとってはてこ入れが急務だったのですが、ビューティケアの中でコスメはプライオリティが低くようで、10年以上前のクラリオン、そして数年前のオレイに続いての、縮小戦略の選択となりました。
私は個人的に、これは流通差別化戦略の一環ではなかろうかとも思っています。
小売企業間の激しい価格競争の巻き添えを食ってブランドが疲弊することを避けるために、P&Gは巧妙な商品流通戦略を取っていると私は感じているんですが、今回のプランはチャネルをあえて絞ることでブランドを維持しようとしているのだと私は感じるわけです。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 10:14 AM | | トラックバック (0)
January 09, 2006
「コーヒー市場に見る個食簡便対応への日米のアプローチの相違」Vol.10,No.02
アメリカ流通eニュース
今回は少々趣向を変えて、コーヒーの話題にしたい。米国人のコーヒーのテイストは、アメリカンコーヒーで知られているように、コクのない薄いコーヒーがマジョリティを占めていたのだが、スターバックスが深炒りコーヒーを持ち込むことで大きく様変わりした。コーヒーに対してこだわりをまったく持っていなかった米国人が、高価なカプチーノやエスプレッソを受け入れている姿を見ると、この10年程度の間にテイストが大きく変化したと言わざるを得ない。少々大げさな表現だが、スタバは米国のコーヒー市場を革新したのである。
その波及効果は、SMで売られるコーヒーにもおよび、レギュラーにしろインスタントにしろ、バラエティが増え、売り場も拡大している。
この市場の活性化に乗ってメーカーも新商品を投入し始めているのだが、日本とは異なるアプローチを取っていて興味深いので、ここで紹介したい。
<これ以降の内容に興味のある方は、アメリカ流通eニュース(有料)をご購読下さい。>
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 02:41 PM | | トラックバック (0)
グローサリーコーヒー分野のホット商品
日本では食品の個食化が進んでいて、小分けした小さなサイズが売れているんだそうですね。
グローサリーのレギュラーコーヒーも、カップに乗っけてお湯を注ぐだけの一回飲み切り簡易抽出型が売れていると聞きました。
ではアメリカ市場ではどうかというと、お湯を注ぐ簡易抽出型はほとんど皆無で、SMの棚を見るだけでは、個食ニーズがまったくないように思えてしまいます。
しかしニーズはやはりあって、アプローチが違うだけなのです。
そしてその異なるアプローチによって、ひょっとすると日本よりも上手に市場を作っているのかもしれない。
一人分用のコーヒーメーカーの開発と、フィルターとコーヒーを専用カセット化する手法です。
以下商品名、参入している食品メーカー、、家電メーカー、そしてサイトです。
Home Cafe,P&G、Black & Decker&Kurps、http://www.homecafe.com/
Tassimo, Kraft Foods、 Braun、http://www.tassimo.com/
Senseo、Sara Lee、Royal Philips、http://www.senseo.com/
Nespresso、Nestle、 http://www.nespresso.com/
3つほど特徴があると思うのですが、1つは消費者の囲い込みです。このコーヒーメーカーは専用カセットしか使えませんから、いったん買うと、特定ブランドのコーヒーカセットを買い続けなければならない。
プリンターとインクカートリッジの関係のようなものです。
では2つ目と3つ目はというと・・・これは流通eニュースをご参照下さい!
投稿者: 日時: 07:17 AM | | コメント (0) | トラックバック (0)
January 04, 2006
P&Gがマクレーンを提訴

P&Gが12月22日に卸のマクレーンを提訴しました。
訴因はP&Gの商品のコピーブランドを作って販売しているというもので、具体的な商品として、Bounty(キッチンペーパー)、Charmin(トイレットペーパー)、Vicks' NyQuil(風邪薬)、DayQuilをあげています。
要するにマクレーンが作っているPBが、P&Gの商品をパクッている、というわけです。
分かりやすいいい写真が手元にないのですが、リテーラー(またはホールセラー)が作るPBは、‘おいおいそこまで真似していいのかよ’というくらいNBのパッケージをコピーしたものが多く、提訴する理由は良く分かります。
ただそのP&G自身が、競合メーカーの人気商品をコピーしてたりしてまして・・・。
やったりやられたりというのが当たり前で、訴訟に踏み切ったということは、たぶんあまりにあからさまなコピーだったのでしょうね。
業界秩序を破壊しない節度あるパクリってのが必要なわけで。
写真の下から2段目はヘアケアのヒット商品John Frieda、中央がこのヒット商品を狙い撃ちしたと言われているP&Gの商品群です。機能分類はほぼ一緒、パッケージの色合いの雰囲気はそっくりですが、形状が異なっています。
これが節度というわけです。
投稿者: 日時: 03:10 AM | | コメント (0) | トラックバック (0)
November 12, 2005
米国CPGメーカーの流通戦略
某メーカーさんの社員研修の講師として1週間ほど出張してます。
今回私は米国メーカーの商品政策を調査すべく、訪問する店舗のうち全SM、Dgs、DSで、某米国メーカーのある品目につき、徹底的に店頭調査をしました。
最終的には3都市、20店舗で調査することができました。
実は、このメーカーはある流通戦略を商品でやっているという仮説がもともとあったのですが、調査結果はまさにそのとおり、ほんとうにおもしろい結果を得ることができました。
残念ながらここでは詳しく話せません。
12月に開催される流通経済研究所主催のセミナーで、これについての分析結果を話そうと思ってます。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 03:22 AM | | コメント (0) | トラックバック (0)
October 19, 2005
商品POPを使わないアメリカ
先月某家電大手メーカーさんの米国研修で講師をつとめたときのことです。
米国は基本的に、商品にくっつけるPOPはたくさん使わない国です。理由はよくわからないのですが、張ってはがす、つけるはずす、という経費を考えたら、商品パッケージにできる限り説明させてしまおうとするからだろうと思っています。
つまりメーカーさんのデザインにかなり依存しているというわけです。
しかしこれはグローサリーのこと。
例えばアプライアンスは小さな商品説明タッグがついているだけで、ただ置いてあるだけという印象が強い。
これを見て、店頭についてはアジアの方が勝っているという印象を、東南アジアの某国の責任者の方が持っておられました。
確かにそうかもしれないとそのときは思ったのですが、しかしふと、今私が日本へ行くと、POPが多すぎてウザったく感じていることを思い出しました。
店頭でカラフルな文字が氾濫していて、商品がよく見えない。
もうちょっと、静かにしてくれ、という感じです。
これはひょっとすると、美的感覚の違いに根ざしているのかな、などと感じています。
米国人は店頭にすっきりした整然を求めているのに対して、アジア人は混沌を求めている。
または両者ともにその環境に慣れているので、他国に行くと違和感を感じてしまう。
私は米国が長いので、こちらの環境に慣れてしまった、というわけですね。
ただ家屋に対する美的感覚は逆で、つまり日本人は侘び寂びの世界でごちゃごちゃさせないすっきりとしたデザインを求めるのに対して、欧米人はたくさんの複雑な装飾をつけたがります。
矛盾です(笑)
今後解決すべきテーマの一つが増えました。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 03:07 AM | | コメント (0) | トラックバック (0)
September 18, 2005
洗浄機つきのトイレ
メーカーさんの海外研修の講師としてついて市場視察をすると、そのメーカーさんの取扱商品を集中的に見るため、日ごろ見過ごしていた新しい発見があってなかなか勉強になります。
今回は家電業界の某メーカーさんの幹部研修に2日間つきました。
さて日本ではもうあたりまえとなっている清浄機つきのトイレ(ウォシュレットはブランド名ですよね、日本語のカテゴリー名が分かりません…)ですが、アメリカではまったくといっていいほど普及していません。
ところがこの2年くらいでしょうか、雑誌や新聞でボチボチ紹介されるようになってきました。一部の高級スパなどに導入されはじめています。
私はこれほど便利なものはないと思っているので、多分遅かれ早かれ普及するだろうなと思っています。ただ値段が高いですから、普及するとしても高級所得層からだとは思いますが。
今回の発見は、ホームデポエキスポのショールームに並んでいたことです。しかも日本の著名メーカーに並んで、聞いたことのないたぶんアメリカのブランドも陳列されていた。
たぶんこの1年以内のことだろうと思います、並び始めたのは。それまではなかったと思います。
ということで、思っていたよりも早く市場に登場していることに、新鮮な驚きがありました。
投稿者: 鈴木敏仁 日時: 06:12 AM | | コメント (0) | トラックバック (0)






