2005年12月27日
ロサンゼルス市議会がスーパーマーケット労働者保護条例を可決

ロサンゼルス市議会が22日に、SM労働者を保護する条例を可決しました。

1、1万5000スクエアフィート(423坪)以上のグローサリーストアを買収した場合、既存の労働者を少なくとも90日間解雇できない。
2、90日間を過ぎてからは書面による査定を行い、十分な評価がある限り、既存の労働者を使わなければならない。
3、雇用カットは年功序列を考慮に入れなければならない。

アルバートソンズによる資本売却プランが、可決に影響を与えたとのこと。
表決は11対2でした。
食品労働組合の勝利です。

グローサリーワーカーに限定されている点において、つまり他のビジネスとの公平感を考えると、これはかなり保守的な条例と言わざるを得ません。
米国文化のフェアネスの精神から言えば、'あらゆるビジネスにおいても、他社を買った場合は3ヶ月間は既存労働者を解雇できない'とすべきところでしょう。

SM企業は上訴するとしていますが・・・。

鈴木敏仁 (10:16)

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