January 07, 2006
スターバックスとウォルマート
もう一つウォルマートネタです。
ちょっと古いのですが、WSJ誌が昨年12/12に、スタバとウォルマートを比較した、おもしろい記事を載せていました。
「自分自身を注意深くガードしない限り、巨大な企業は大きな標的となる」という見出しで、つまり自分を守る手段を注意深く打っておかないと、大きな企業というのは狙われる、という意味で。
「世界最大の公開企業ウォルマートは、同じく世界最大の標的である。」
ウォルマートという企業は、店舗に来る消費者の支持さえあれば良いというポリシーで、マスコミ対策というものを一切拒否してきました。
サム・ウォルトンのマスコミ嫌いというのもあるでしょう。
彼は会社が巨大になっても、「我々は田舎モノの集団だからほっておいてくれ」というスタンスをまったく崩しませんでした。
一方スタバは、創業者ハワード・シュルツのポリシーもあって、企業イメージの宣伝に余念がない。
コミュニティに優しい、従業員に優しい、地球に優しい、というイメージが結構できあがってます。
でも実はスタバも、店員の労働組合結成の動きをつぶしている、健康保険加入資格を得るに十分な時間働かせていない、といった批判を労働組織から受けているんですね。
しかし、スタバの場合はこういったニュースはほとんど表面化しません。
一方ウォルマートの場合は、すぐに一面になる。
スバタがローカルのコーヒーショップをなぎ倒してきたことはまぎれもない事実で、この点においてはウォルマートとなんらかわりはないはずなんですけどね。
企業にとって長期的なイメージ戦略って、けっこう重要なんだということが良く分かる比較だと思います。
投稿者: ( 03:52 AM )
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