January 10, 2006
‘まあまあ’の結果に終わった歳末商戦
昨年末の歳末商戦の結果が、だいたい出揃いました。
大手66社の既存店成長率の平均値は3.2%増で(ICSCインデックス)、よくも無く、悪くも無く、という結果でした。
アメリカの消費はまずまずという状態です。
まだ公式発表していない企業もありますが、業態別では以下の通り。
[ディスカウンター]
コストコ 6.0%
ターゲット 4.7%
ウォルマート 2.2%
Kマート 1.0%
ダラーゼネラル -2.8%
[ドラッグストア]
CVS 7.3%
[デパートメントストア]
ノードストロム 7.7%
ニーマンマーカス 5.3%
フェデレイテッド 3.4%
JCペニー 2.2%
シアーズ -11.9%
[アパレル]
アバークロンビー&フィッチ 29.0%
チコスFAS 16.4%
TJマックス 6.0%
コールズ 4.6%
リミテッド 3.0%
パシフィック・サンウェア 1.0%
ギャップ -9.0%
業態別に見た場合の特徴は4つ。
1、めだつのはウォルマートの数値の低さです。歳末商戦開始早々の大幅値下げで一昨年末の汚名を挽回したかに見えましたが、その後は低調で、結局ターゲットの半分程度の数値に終わりました。
原因分析は今後出てくるでしょうし、私にも推論はありますが、ここではおきます。
2、ノードストロム、ニーマンマーカスといった高級デパートメントストアの好調は、高所得層の消費意欲の強さを表しています。またアバクロ、チコス、コストコの好調は、ビジネスモデルが市場に強く支持されている証左でしょう。
3、ギャップの大不振、新CEOの登場で一度盛り返したかに見えたギャップですが、再び低調モードに陥ってます。
4、Kマートがプラスを記録したのはめでたいことなのですが、シアーズが落ち込んでいるので、相殺といったところでしょう(笑)
ここ数年ギフトカード(日本で言うところの商品券)が普及し、クリスマスプレゼントをカードで贈る人が増えています。
60%のギフトカードが1月末までに使用される、とも言われていて、今月の数値も注目されています。
投稿者: 鈴木敏仁 ( 07:16 AM )
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