January 14, 2006
フェデレイテッドがロード&テーラーを売却
Dptのフェデレイテッドが競合のメイを110億ドルで買収したのは昨年の3月のことでした。
その時点での両社の店舗数は、458と491で、単純トータルで949店舗という、およそ4桁近くにDptチェーンが誕生したのです。(その後の統廃合で、約800店舗となっています)
その後の9月には、メイ傘下の店舗名をすべてメイシーズかブルーミングデールに変えるというプランが発表されてます。
結果として消えるのは、有名なマーシャルフィールズを筆頭にして、カウフマンズ、ロビンソンズ・メイ、フォリーズ、ヘクトズ、ファイリーンズなどで、老舗の消滅に対して批判的な声も随分あがりました。
そして今日、ロード&テイラーの売却を決定しました。
買収時点では、どうするか検討中としていたのですが、結局売却の道を選択したわ分けです。
理由は店舗名の全転換を戦略としている中、ロード&テイラーは競合する店舗が非常に多く、転換することが難しいからだそうです。
買収企業としては、バイアウト企業を筆頭として、ニーマンマーカスやノードストロムが候補として見られています。
ちなみにロード&テイラーは180年の歴史を持っているそうです・・・ものすごい老舗ですね。
フェデレイテッドによる店舗名転換戦略の思惑は、ナショナル統一ブランドの確立にあります。
他のチェーン店は店舗名は一つなのに、Dpt業界だけは一杯あるため、前者は1つの広告キャンペーンで済むのに、後者は複数作らなければらならない。
このコストは小さくないというわけです。
また重要なのは、どうやらPBにあるようです。
フェデレイテッドが持つPBを拡販できるというわけです。
とにかく、店舗数800というのは、大きな数だと思います。
動きのあまり無かった米国Dpt業界なのですが、フェデレイテッドが核となってようやく大きく動きはじめました。
投稿者: 鈴木敏仁 ( 10:45 AM )
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