January 19, 2006
ベイン・キャピタルがバーリントン・コートファクトリーを買収
バーリントン・コートファクトリーは、TJマックスやロスといったチェーンストアと同じオフプライスストア業態、店舗名の通り、上着(コート)を核として伸びた公開企業です。
これを、バイアウト大手のベイン・キャピタルが20億6000万ドルで買収すると発表しました。
ミルステインという創業一族が62%を所有していて、創業CEOが79歳で、売却後は引退する。
これは典型的なバイアウトパターンです。
つまり、業績が悪化している、創業者が有能な後継を育てることができていない、会社には含み資産が一杯あり、一方これを有効に処理するノウハウは持っていない。
しかし、そろそろ限界で、引退したい。でも会社は長く存続させたい。
バイアウト企業はこういう会社を買い、不良資産を上手に売却し、バランスシートをきれいにし、一方有能な人を見つけてきて経営者に据え、ころあいを見計らって、売却するか、再上場する。
創業者はある程度のお金を手にして退ける。
会社は残る。
バイアウト企業は売却益を得る。
これが最も良いシナリオです。
もちろんいつもうまくいくわけではなく、バイアウト企業が損をする場合もありますが。
ハゲタカファンドという表現は間違ってます。
で、このバイアウト企業の出番が流通業界に増えてきているのが現状なのです。
理由は、また別の機会に。
投稿者: 鈴木敏仁 ( 07:28 AM )
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