ウェストフィールドというのは世界最大手のモールデベロッパーです。
この企業が、フェデレイテッドから15店舗を獲得するそうです。
なぜモールデベロッパーが店舗を買うのか?
壊して、新しく作り直すためです。
どう作り直すか?
オープンスペースを作るためです。
つまり、全天候型のエンクローズドモールの一部を壊して、オープンとして、いま流行のライフスタイルセンター形式を取り入れたいわけです。
ウェストフィールドは所有するモールの多くを、この形式に変えつつあります。
ライフスタイルセンターは、日本でちょっと騒がれすぎているなと思い、昨年チェーンストアエイジ誌(2005/9/15、米国SC新トレンド'ライフスタイルセンター'を解剖)で、わざわざ水を差す記事を書きました(笑)
端的に言うと、ライフスタイルセンターは立地と消費者を選ぶタイプであるため、大量に作ることは不可能な、いわばニッチ型です。
従来型を凌駕することはないでしょう。
ただウェストフィールドのような、ミックス型は増えるかもしれないなあ・・・。
ちなみにウェストフィールドはオーストラリア資本。
こんなところにも、グローバル資本が存在するんです。
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