February 13, 2006
テスコのアメリカ進出に勝機は?
テスコがアメリカに進出すると発表しました。
昨年9月にこのブログにも載せましたが、アルバートソンズが売却の意図を明らかにしたときに、真っ先に出てきたのがテスコでした。
マイヤー買収という噂も立ってます。
テスコは英国で30%超のシェアを持っていて、もうこれ以上国内成長は不可能と言われています。
不可能どころか、分割案まで出ている。
ですから海外を強化するしかないという状況であるわけです。
さてでは彼らにとっての米国市場ですが、同じ言語とはいえ、文化が異なり、簡単ではないことは過去が物語ってます。マークス&スペンサー、セインズバリーと、米国に買収で進出していますが、すべてすでに撤退してます。
日本市場特殊論についての無意味さについては先日書きました。
英国企業でさえ米国で失敗しているわけで、日本市場特殊論をぶつ人には、‘米国市場だって特殊論’を説明してあげて欲しい(笑)
どの国も、それぞれ特殊なんです。
しかもテスコは買収ではなくて、コンビニエンスストアを独自に作ることで進出するそうですね。
たしかに小型店舗へのニーズは顕在化してはいるんですが・・・
ちなみに本国英国ではこのニュース直後に同社株は大きく下落しているようで、市場の評価は低いようです。
この件は、流通eニュースで詳しく考えてみようと思っています。
投稿者: 鈴木敏仁 ( 03:36 AM )
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://retailweb.net/mt/mt-tb.cgi/116





