ウォールストリートジャーナル誌が3月20日付けの記事で、ビタミンサプリメントは考えているほど効果はないし、逆に健康を害することもあるという調査結果が出始めている、という記事を特集で掲載しました。
実は私は10年以上も前に、「ビタミンバイブル」という本を読み、その影響でビタミンを取り始めました。
取り始めた当初、効いた感じがして、以来やめてはまずいという強迫観念みたいのが芽生えてしまい、今でも取り続けています。
さらに他のサプリメントにも興味が流れて、自称'サプリメントおたく'です(笑)
今回の記事は、こういう私にとっては非常に興味深い。
医療費を削減するには、病人を減らすのが一番効果が高い。そのために、セルフメディケーションといって、医者にかかる前に自分で健康を維持しましょう、そのためにサプリメントを取りましょうということを、アメリカは国を挙げてやったわけです。
わが国もその影響を受けはじめてます。
セルフメディケーションという言葉を聞いたことのある方は多いと思います。
ドラッグストア業界はでこのトレンドを受けて、サプリメントカテゴリーの強化は焦眉の急となっています。
粗利益もそこそこ取れますし、要するに有望な儲かるカテゴリーなわけです。
こういう状況下で、今回のWSJ誌のような記事が出るという点については、みなさん注意を払っておく必要があるでしょう。
サプリメントとはウォンツで買われる分野です。
つまり、流行とか、トレンドとか、雰囲気といったものに、とても左右される。
肯定的であれ、否定的であれ、影響力のある調査機関やメディアによる論調の影響を受けやすい。
ちょっとしたニュースで、どんと売り上げが上下するリスクを抱えているわけです。
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