某大手メーカーさんのセミナーで、日本に来ています。
今日は流通ネタから離れての、独り言です。
こちらに来る飛行機の中で、「Sayuri」を見ました。
ちょっとそれは本当の日本じゃないぜ、こんなのあるわけ無いじゃんみたいなシーンが一杯あって、そういう目で見るとしらけてしまう映画なのですが、そういうのは抜きにすれば、決して悪い映画ではないでしょう。
監督自身、本当の日本とは違うことなど先刻承知の上で、これがアメリカ人が考えている日本の世界なのだと言い切ってます。興行収入を上げなければなりませんから。
私の琴線に響いたのは、こういう映画をアメリカ人が作る時代になったんだなとういことです。
ラストサムライもそうですね。
Japan Coolなんて言葉が使われる時代です。
願わくば、日本側から見た「ヒロシマ」を作る勇気のあるアメリカ人が現れるといいな、などと思ったりしてしまいました。
なんでこんなこと言ってるのかというと、「戦場のピアニスト」を見て、ユダヤ人って自分たちを宣伝するのが本当に上手な人たちだなあ、と感じたからです。
911でアメリカ人は精神的な大打撃を受けたけど、ヒロシマはもっと凄惨だったんだよって、あの人たちに伝えてあげたいんですけどねえ。
興行収入見込めそうに無いから、まず無理でしょうが。
最近のトラックバック
from 英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント
from 英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント
from デジタルな広告たち
from ファッション流通ブログde業界関心事
from ファッション流通ブログde業界関心事
from kitten using XOOPS
from 行け行け!LAビジネスウォッチャーズ
from kitten using XOOPS