May 02, 2006
日米商品展示会の相違と流通集約度
ちょっと硬いタイトルとなってしまいましたが・・・。
前回の日本訪問時、偶然日程が合ったこともあって、3月17日に大手食品卸の加藤産業さん主催の展示会に足を運びました。
正直言うと日本での展示会ははじめてだったので、とても参考になりました。
アメリカのやたらお金をかけた派手なもの比べると質素なのですが、必要な機能にシェイプした感じで、とても好感を持てました。
卸主催の展示会としては歴史が非常に長いとのこと、参加人数も相当数なようです。
卸が主催する商品展示会は、アメリカにはたぶんないでしょう。ほとんどが業界団体が主催します。FMIが典型例です。
しかしこの協会主催型は、とくにCPG業界ではここ数年下火となりつつあります。理由は簡単、リテーラーの集約と、メーカーの集約によって、一堂に会してのマーケッ
トが必要なくなってきてしまった。
逆に大手リテーラーが開催するケースが増えてきています。ウォルマートは新たなベンダーを発掘するために2日間の展示会を毎年開催していますし、HEバットやクローガーなど開催する企業が多い。
つまり一堂に会する場が、リテーラー側に寄って行ってしまっている。
一方日本の場合、メーカーもリテーラーもアメリカのような上方集約が発生していませんから、どうしても真ん中にそういう機能が必要となる。
両国の流通業界の特徴を現しているような気がしています。
投稿者: 鈴木敏仁 ( 02:55 PM )
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