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June 07, 2006

ニューアルバートソンズ、100店舗の閉鎖を発表

アルバートソンズは現在、スーパーバリュ傘下のアルバートソンズと、サーベラスを筆頭とするバイアウト企業連合が買ったアルバートソンズと、2つ並立しているのですが、後者を業界は‘ニューアルバートソンズ’と呼んでいます。

さてこのニューアルバートソンズが、100店舗の閉鎖を発表しました。手続きが完了してすぐのことなので、もともと予定していたものなのでしょう。
クローズする店舗は全米に散らばっています。北カリフォルニアの37店舗からフェニックスの9店舗など、商圏によって店舗数は様々です。

すべて不採算店舗だそうで、ということは逆に言うとアルバートソンズは100店舗もの不採算店舗を抱えていたことになる。それまでのリストラでもずいぶん店舗をクローズしているのですが、それでもまだ3桁の儲からない店を抱えていたことになるわけです。

さてこれをもってして、サーベラスが切り売りをし始めたぞ、と見るのは早計です。
ニューアルバートソンズはCEOにロバート・ミラーという、もとフレッド・マイヤーのCEOで、ライトエイドで再建に功が合った人を据えました。またアルバートソンズにいた腕の立つ上級幹部が多数残っていて、業界ではサーベラスはかなり本気でアルバートソンズを復活させようとしているという見方が多いんです。
つまり切り売りで利益を上げようとしているのではなくて、悪い店を売って膿みを出してしまおうという、ポジティブな店舗閉鎖だという見方が正しいというわけです。

では、もし仮にこのままうまく行って復活したら、スーパーバリュ傘下のアルバートソンズとの関係はどうなるんだろう、なんてことをふと思ったりするわけです。
いろんなシナリオが考えられて、ニューアルバートソンズの行く末は何かと興味を引きます。


投稿者: 鈴木敏仁 ( 09:22 PM )

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