ターゲットのロゴは、社名にひっかけて的をイメージしたもので、ブルズアイ(牛の目)と愛称がつけられています。このロゴと、ターゲットという社名を、Brand Centralというコンサルタント会社にライセンスするそうです。
目的は、Target Coutureという新たな高級ラインを作るためなのですが(140ドル程度のジーンズや3000ドルを超えるネックレス等)、ユニークなのはターゲットにはおかず、ハイエンドの専門店で売るという点です。
ロゴと店舗名を使った高級ラインによって、ロゴに高級イメージを植えつける。フォーマットは相変わらずのディスカウントストアなわけですが、ウォンツ(またはExpect More)サイドの商品を売るためのテコとして使うのでしょう。
ブランディング戦略の一環ですね。
うまく行くのかどうかは別として、これはもう、おそれいったとしかいいようがない取り組みでしょう。とりわけ我が国のGMSにとっては、ターゲットのマーケティング戦略はかなり参考になると思っています。
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