2006年7月18日
ペットコが16億8000万ドルでバイアウト

ペット専門ディスカウントストア業界2位のペットコが、バイアウト企業に資本買収されることになりました。総額は16億8000万ドル。つい最近クラフト専門ディスカウントストアのマイケルズが同じくバイアウトされたばかりで、小売業界では立て続けということになります。

なぜ小売企業がバイアウトされやすいのかというと、不動産を持ちかつキャッシュフローが潤沢だからなのですが、その理由はさておき、今回のペットコのケースのおもしろさは、00年にバイアウトされ02年に再上場したばかりという点にあります。
このときバイアウトした企業が、今回も買った。
これは何を意味しているのでしょうか?

ペットコの業績は悪くありません。
しかし株価は思わしくなく、05年の1月から半値まで落としている。理由はガソリンの高騰がペットへの支出を抑えるだろうと市場が見ているから、だそうです。

おそらく、一度再上場して利益をゲインしたが、その後株価が落ちたため、再び買って、再々上場を目指す、ということなんですね。
要は、このバイアウト企業は、株の一部を買って値上がりを待つというかわりに、丸ごと買って丸ごと売って利益を得ようとしているわけで、普通の株式投資と本質は同じということいなるわけです。

ただ同じとは言え、我々日本人から見ると、実に大胆というか(笑)

資本が変わるということに対してなぜかアレルギーを起こす日本人にとってはちょっと難しいディールだと思いますが、株主資本主義体制においては、理論的にはこんなこともあるんだよといういい参考例だと思います。

鈴木敏仁 (04:42)
ペプシネックス



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