アパレル専門店チェーンのアバークロンビー&フィッチが20日に、世界中に出回っているコピー商品を減らすために、FBIで知的財産関連に携わっていた人物を雇って本格的な取り組みを開始すると発表しました。
理由は品質の劣悪なコピー商品が出回ることで、同社の信用が傷つくことを防ぐことにあるとしているのですが、それだけコピーが多く出ているということですね。
今後アジアへの進出を目論んでいて、その露払い的な意味もつ良いようです。
取り組みを始めること自体は目新しくはないのですが、FBIのエージェントを雇うところが、アメリカ的だなと感じて記事としました。日本でも天下りで役人を雇う企業は多いですが。
ちなみにアバクロはコピー商品取締りを専門としていている民間企業も雇っている模様なのですが、この民間企業の売上が伸びているそうです。
ニーズが増えているんですね。知的財産という認識が欠落しているアジア人が、そういうニッチビジネスを成長させているというわけです(笑)
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