ウォルマートがニュース配信をRSSとしました。
私はウォルマートのプレスリリースを、同社のサイトで登録して自動配信してもらっていたのですが、突然RSS形式に切り替えるというメールが届いて、それ以来ブロードキャストがなくなりました。
指示に従ってサイトに行ってみると、すでにブログ形式をかなり取り入れて、情報の配信のしかたがかなり変化していることに気づきました。社員のブログもあったりして、業界では最も先を進んでいるんじゃないでしょうか。
同報メール(ブロードキャスト)がプッシュ型だとすると、サイトでの情報掲示がプル型、RSS配信はその中間と言うことができるでしょう。
受け手から見た場合、、RSSは情報の切れ端をまず見ることができて、どれを詳しく読むか取捨選択することができる。
これはいろんな意味で便利です。迷惑メールも含めて受信メールが幾何級数的に増えて、読まずに捨ててしまうメールが多い中、RSSで知りたいものだけを見ることができるというのは助かります。
また情報発信側としては、メールアドレスを登録してもらい、データベースを管理して・・・とコストがかかるブロードキャスト型よりも、RSS型の方が容易に仕組みを作れるメリットもあります。
例えばP&Gは商品のダイレクトな情報ではなくて、カテゴリー別にソリューション型の情報をすでにRSS配信しています。ストーニーフィールドという乳製品メーカーは、ブログ自体を持って情報発信しています。
ということで、RSSは情報発信手法として今後主流になって行くと思いますので、皆さんもそろそろ準備されると良いでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・ トラックバックメモ ・・・・・・・・・・・・・・・▼タイトル:
affordable design
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ターゲット・ユーザーを蔑ろにした企業や組織の「事件」が続いていますが、「事件」とは言わないまでも、メッセージの発信者が受信者のバックグラウンドをよく理...【続きを読む】
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