2006年9月15日
アメリカの中古住宅はすべて家具付き?

あげ足取りはしたくないのだが」・・・の第2弾です。

昨年「楽天とTBS問題で思うこと」でも書きましたが、アメリカのことについて識者でも結構間違うことが多い。
やはり実際に長く住んで、働く、家を買う、子供を育てる、といった普通の生活をしないと分からないことは一杯あるわけで、これはもうしょうがないことだと思います。
ただオピニオンリーダーに間違えられれしまうと、困ってしまうわけです。あの「国家の品格」にも、アメリカについて結構勘違いというか、思い込みがあって、残念に思ったことがあります。

雑誌名と執筆者名は伏せますが、とある日本の業界誌でイケアについての記事を目にしました。
要旨はと言うと...イケアの家具は、長年の使用に耐える高品質なヘビーなものではなく、数年で使い捨てるライトなもので、若年層や新婚夫婦などライトな家具を求める人たちのニーズに応えている。
アメリカにおいては、いつでも簡単に買えて、引っ越すときなど惜しげもなく置いていけるという気軽さで評価されている。

このあたりまでは、正解です。
ただ、引越しなどで実際に置いていってしまう人が多いほどで、「中古で家を買うと、家具が付いている場合がほとんど」とあって、ちょっとがっくり来てしまいました。
・・・そうかなあ(笑)

アパートには以前の住人が置いていった冷蔵庫があるケースがあります。これは例えば遠くへ引っ越すといった理由で持っていくのは重くて面倒というようなときに、家主の了解の下に置いていってしまうようなケースです。定住せずに引越しを繰り返す人たちは、アパートに冷蔵庫があるほうが便利ですから、家主もOKする場合が多い。
ただ中古住宅で家具つきって、聞いたこと無いです。
やっぱりもったいないから持って行くと思うし、置いていったら家の買い手の迷惑にもなりますから、必要なければ捨てて行くと思う。

私はすでに2度中古住宅を買う経験をしているのですが、家具は当然ついていませんでしたよ。

この執筆者は、イケアのビジネスモデルを説明する背景としてアメリカを利用したいたわけですが、ちょっと違ってました。

イケアとは、組み立て家具をショールーム形式で売るという、後にも先にもイケアしか存在しないビジネスモデルで革新をもたらしました企業です。
この企業については、月刊マーチャンダイジング6号をご参照下さい。

鈴木敏仁 (04:14)
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