2006年10月23日
ウォルマート中国の責任者、ジョー・ハットフィールドが引退

後釜は香港資本のデアリーファーム・インターナショナルの北アジア地区董事をつとめる陳耀昌、交代は来年2月の予定だそうです。

やめた後は中国オペレーションの顧問として残るそうですが、基本的には辞任のようです。

ハットフィールドは社歴32年。古いアニュアルレポートに幹部として名前が出てくる、サム・ウォルトンと一緒に仕事をした残り少ない幹部の一人です。記憶では、リー・スコットよりも初期段階ではランクが高かったような。年齢はスコットよりも4歳くらい年上ですね。

96年の中国進出直後、運営がうまく行かず、ハットフィールドが着任して建て直し、成長モードに乗せた。サム・ウォルトンの薫陶を受けた人ですから、現場で考える人だったようで、周囲の評価も結構高い。

評価が高いだけに、やめてしまうのはもったいないですね。
10年も駐在して、アジアに疲れたのかな(笑)
赤字が続いている日本事業をヘルプしてもらうといいのになんて考えるのは、私だけでしょうか・・・。

鈴木敏仁 (01:21)
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