ウォルマートが地元企業とのパートナーシップでインドに進出することが明らかになっています。相手はバーティ(Bharti)という企業で、バーティが店舗運営を行い、ウォルマートはシステムなどを提供する、という内容のようです。
インドは中国に次ぐポテンシャルの大きな小売市場として注目を浴びていて、ウォルマートはここ数年進出の機会を虎視眈々と狙ってきていたのですが、外資による単独進出に規制があり、そのため現地企業とのジョイントベンチャーという形式となったようです。
ちなみにバーティはテスコとも交渉していたが、店舗展開について両者の戦略が食い違い、結局ウォルマートに決まったという話があるようです。まもなくカルフールが地元企業との合弁を発表するという噂もあるようです。
資料によるとインドは小売企業上位5社で市場のわずか2%を占めているに過ぎず、これがグローバルリテーラーをしてインド参入を急がせている理由となっています。
最近のトラックバック
from 英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント
from 英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント
from デジタルな広告たち
from ファッション流通ブログde業界関心事
from ファッション流通ブログde業界関心事
from kitten using XOOPS
from 行け行け!LAビジネスウォッチャーズ
from kitten using XOOPS