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January 05, 2007

消えない景気の不透明感

昨日大手リテーラーの多くが12月の既存店成長率を発表したのですが、予測を下まわった企業が多いことが明らかとなりました。シンクタンクの調査によると、53%の企業が予測以下に終ったそうです。

昨日書いたとおり売上高の伸びは3.1%増でしたから、‘決して悪くは無いけれど、思っていたほどではなかった’、といったところでしょうか。

昨年末の商戦は、景気を占ううえで非常に重要と言われました。
理由は、カギとなるファクターが良かったり悪かったり錯綜していて、先行き感がはっきり見えず、経済活動の3分の2を占める消費の動向を注視する人が多かったからです。

錯綜しているファクターとは例えば、不動産価格の下落、自動車販売台数や住宅着工件数の弱さ、ガソリンの高騰というマイナス要因に対して、雇用状況や賃金の上昇率は底堅く、株価も堅調といったプラス要因も少なくない、という状況です。

歳末の結果によって、さらに不透明感が強まったかな、と私は思ってます。

ちなみに、既存店成長率の悪さが目立ったのがギャップの8.0%減でした。経営陣の入れ替えや資本売却の可能性が紙面に踊ってます。


投稿者: 鈴木敏仁 ( 03:16 PM )

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