March 09, 2007
カルフールにバイアウトの噂再燃
LVMHの会長バーナード・アーノルトとコロニーキャピタルという米国のプライベートエクィティファンドが共同でカルフール株を9.1%取得、13%を保有するプロモデス創業ファリミリーに次ぐ大株主となったことが報じられました。
また一昨日、カルフール会長のバンデベルデが辞任し、後釜に創業ファミリーが座った。どうやら双方に確執があったらしい。噂によると創業ファミリーはカルフールを非上場にしたかったのですが、バンデベルデ自身がバイアウトに興味を示し、ぶつかったのだそうです。
これらの動きから、バイアウトがあるのではと言われ始めたわけです。WSJ紙が報じました。
バイアウト企業大手のKKRがカルフールを狙っているという話はかなり前から聞こえてきてますし、今でもどうやらターゲットとしているのだそうです。
メトロ、アホールド、デレーズ、にもバイアウトの噂があります。
これらバイアウトには、米国資本が必ずからんでいる。
昨日の投稿で欧州企業の米国進出度は高いと書きましたが、米国からは金融資本による進出が盛んなのだということに気づきました。欧州からは小売企業がダイレクトに米国に投資しているが、米国からは金融資本が欧州に投資している。主体が違うだけで、資本が錯綜している点にはあまり違いはない。
欧米の資本の融合度はますます高まってます。
ここに日本が参加するのかどうか。
もし参加するならば、それなりの覚悟が必要でしょう。いまは痛い目にあいながら、その練習をしているところということでしょうかねえ・・・。
投稿者: 鈴木敏仁 ( 04:23 PM )
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