2007年5月23日
コンプUSAの戦略転換

ベストバイ、サーキットシティ、ウォルマート、そしてネット、といった競合に負け、この2月に全店舗の半分に当たる126店舗を閉鎖することを発表したコンプUSAが、新しい戦略を発表しました。
No longer try everything to everyone、つまりマス向けに何でも置くという戦略をやめて、ガジェット好きなコアなお客と、中小の法人ユーザーに的を絞るとしています。
例えば大型レーザープリンターやPOSレジなどをアソートしたり、中小企業オーナー向けにフリーセミナーを開催したりしたりする、といったことを考えているそうです。

コンプUSAの生き残り策としてはこれしかないんじゃないだろうかという転換だとは思うのですが、果たしてガジェット好きなオタクを満足させられる品揃えをチェーンストアが実現できるのかどうか。
法人ユーザーにしても、簡単に取り込める相手ではないでしょう。

PC市場は、かなりの部分がネットに持っていかれています。このネット販売とリアルをなんらかの手法でからめていければ、突破口が見出せるような気がしないでもないですけどね。

コンプUSAは現在メキシコのビリオネア、カルロス・スリム・ヘルに所有されています。うまくいってもいかなくても、丸ごと売却なんて言うシナリオも十分ありえると思ってます。

鈴木敏仁 (08:45)
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