2007年7月23日
「色あせないラルフ・ローレンのきわめて巧妙な企業戦略」Vol.11,No.30

アメリカ流通eニュース

 先日アウトレットに行く機会があったのだが、早めの時間に行ったせいかすいていて、いつも混雑していて買うのを敬遠するラルフ・ローレンで久しぶりに買い物をすることができた。
 20年以上前、西武百貨店に勤めていた時代、確か西武が日本での販売権を持っていてはずで、社員販売で買ってよく着たことを思い出した。当時のマネジメントクラス以上の流行ブランドで、若い我々は背伸びをするような感じで着たものであった。
 手元にある買ったポロマークを眺めて、当時を思い出しつつ、ふと思ったのは、これほど長く買い続けられるアパレルブランドというものも珍しいな、ということである。
 さらによく考えると、ラルフ・ローレンの流通戦略は驚くほど優れていることが分かってくる。ファッションショーに登場するようなプレスティージさと、アウトレットで販売するようなマスなイメージとを、これほどたくみに管理し成功しているアパレル企業は他に無いのではないか。

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鈴木敏仁 (01:08)
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