September 13, 2007
Put Employees before Customer
コンテナストアという企業があります。
『働きたい会社ベスト100』、5位までにリテーラーが3社ランクイン
このランキングで今年は4位にランクされた企業です。
この7月にはバイアウト企業が資本出資しており、上場も近いのではないかと思っています。
さて最近業界誌や全国誌に創業者二人がしばしば顔を出すようになって、非上場なので細かい業績は分からないものの、きわめて優れた社風の根源のようなものが少しずつ分かってきました。
Fortune誌が9月号で創業者の一人、キップ・ティンデルを連載で取材していて、誌面の目的が‘社長の仕事の進め方’ながら、運営哲学に若干触れているので、エントリーしておきます。
小見出しは、Put Employees before Customer。
お客も大事だけど、それよりも社員を大切にせよ、というような意味です。
「社員を大切にすれば、社員はお客を大切にする。そしてそれが、株主を大切にすることにつながる。近視眼的に株主に重点を置くのは間違っている。だから我々は社員にかなりの投資を行う。店員は241時間のトレーニングを受ける。業界標準は8時間だ。パートタイマーにも健康保険を提供する。‘パパママ’シフトと呼んでいるのだが、子供を学校に送る迎えできるようなシフトを提供している」
この人の企業運営哲学は、‘ハッピーな社員がお客をハッピーにする’です。
店員を変動費として扱おうとする傾向が強いアメリカの大手企業ばかりみていると、皆そうなのかとみなしがちですが、こういうアンチテーゼのような企業があって、伸びていて、働きたい会社として上位に入るということを、ぜひ知っておいて下さい。
投稿者: 鈴木敏仁 ( 06:40 PM )
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