2007年9月24日
「店舗民主主義を体現するホールフーズのユニークさ」Vol.11,No.39

アメリカ流通eニュース

 業界誌で何回か書いてきているのでご存知の方も多いことと思うのだが、ホールフーズのビジネスモデルの本質は、スーパーマーケット業界の常識として我々が考えていることのほとんどを否定してきていることにあると私は思っている。否定と言う表現が大げさならば、アンチテーゼ、と言ってもいいかもしれない。
 売価を上下させるハイローなし、チラシの配布なし、ロイヤルティマーケティング(またはポイントカード)なし、などあげたらキリがないのだが、徹底的な店舗分権主義もその一つだろう。例えばマーケティング予算を店舗に割り振って、どう使うかは店舗にまかせてしまうなど、一般に考えられているチェーンストア理論とはまったく異なる思想で、200店舗近くまで成長を続けてきているのである。
 この店舗分権主義を支えるには、店員それぞれが責任を持って働く仕組みが必要なのだが、これをFortune誌がマネジメントに関する記事で一部を紹介していて、なかなかおもしろいので、意訳抜粋してみたいと思う。

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鈴木敏仁 (01:33)
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