先週の金曜日から歳末商戦がはじまりました。木曜日が感謝祭で国民の休日、翌日から買い物シーズンとなるため、とくにこの金曜日のことをブラックフライデーと呼びます。数年前からこういう名称が定着してます。
>>我が家もアウトレットに行きましたが、その様子はR2リンクに載せておきました。
さて、すでに速報数値が出てきているのですが、少々温度差があります。
National Retail Federationによると、金曜日から日曜日の夜までにかけて1億4700万人が小売店舗に行ったのですが(前年比4.8%増)、一人当たりの出費額は平均347.44ドルで3.5%ダウンしたそうです。人は増えたけど、客単価が落ちた。要因として考えられるのは、消費の冷え込みを恐れた各社が値下げ比率を高めたことでしょうね。
一方ShopperTracという調査機関によると、金曜日の売上高は前年対比で5.4%アップ、金曜日から日曜日にかけての売上高は前年対比で7.2%アップしたそう。こちらはけっこう良い数値です。
とりあえず、大きく落ち込んではいないので、'消費は今のところ堅調に推移している'というような表現になるのでしょうか。
ただいずれにしても、大きな売上成長は今年はないと私は思ってます。
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