オフィデポが第4四半期の業績悪化を予測していることを発表しました。直訳すると、雇用の鈍化、住宅市場の弱さ、クレジット市場の不安定感(サブプライムローン問題)が、スモールビジネスの支出を抑え始めている、ということが理由だそうです。
競合ステープルズが同様の理由をもとに下方修正をしていないため、会社固有の問題ではないかというアナリストの指摘もあるのですが、住宅問題がオフィス用品ディスカウンターに影響を及ぼすというのは、新鮮な発見でした。
直接影響を受けるホームデポ、間接的に影響を受けるベッドバス&ビヨンドぐらいまでは容易に想像がつきますが、スモールビジネスにも影響が出るからオフィス用品が売れなくなるというのは、当然のことながら起こることです。
「風が吹けば桶屋が儲かる」、サブプライム問題が及ぼす影響の裾野はけっこう広いようです。
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