2007年12月 3日
「米国流通業界の小型化トレンドを理解するヒント」Vol.11,No.49

アメリカ流通eニュース

 アメリカでは過去長いこと店舗の大型化が大きなテーマであった。おそらくこの30年くらいは特にこの傾向が強かったのではないだろうか。オールドエコノミーからニューエコノミーへの社会変質が始まったのがおよそ30年前、この頃から女性が働き始め、そのため買い物時間が短くなり、ワンストップショッピングに対するニーズがどんどん高まっていった。
 そして、調達、物流、保管、店舗運営・・・といった諸々の技術の進歩がこの店舗の大型化をサポートしたのである。
 ところがここ数年業界で指摘され始めてるいのが、小型店舗ニーズなのである。ベビーブーマーが高齢化し、巨大な店舗を歩き回りたくない、もっと手ごろな店舗が欲しい、というニーズが高まってきているという見方である。
 これについて食品系のレポートで、「伝統的なグローサリーストアへの回帰現象だ」、とするコメントを見たのだが、回帰ではなくて進化だと私は考えている。

<これ以降の内容に興味のある方は、アメリカ流通eニュース(有料)をご購読下さい。>

鈴木敏仁 (12:35)
ペプシネックス



R2Link QR Code
R2Linkを携帯で!



バックナンバー

最近のトラックバック

2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            



ソリューションを売れ!
ソリューションを売れ!


Twitter

このブログのフィードを取得
[フィードとは]