2008年1月31日
大手食品メーカーの業績悪化

食品メーカー最大手のクラフトと、シリアルで有名なケロッグの二社が相次いで増収減益を発表したのですが、利益が落ちた理由は原料コストの高騰で、対処するためにこれから売価を値上げするとのこと、食品インフレは日米同時進行であることを実感するニュースでした。


一つだけ違いを感じたのは、原料コストアップの理由として日本のメディアが報じる内容には原油価格の高騰が占めている比率が多いように思うのですが、アメリカではそれよりも、中国やインドといった途上国での肉や乳製品の需要が高まって飼料のコストが上がっていることが第一に挙げられていることです。
視点が若干異なっているように感じました。

景気後退説が出てきているアメリカですが、食品価格の上昇が消費に与える影響が気になるところです。

鈴木敏仁 (01:18)
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