昨日、カリフォルニア州パームデザートに50店舗目をオープンさせたそうです。今週末までにさらに3店舗を追加し、月末までに53店舗になるそう。
昨年の11月8日がグランドオープニングですから、およそ3ヶ月間で50店舗をオープンさせたわけです。驚異的なスピードで出店してゆくということは当初から分かっていたことではありますが、あらためてすでに50店舗と聞くと、やはり凄いことだなと思わざるを得ません。グローバル企業テスコの力技、といったところでしょうか。
さて別のニュースソースから、この新フォーマットがまったく儲かっていないんじゃないかという話が出ていることを知りました。金融機関主催のカンファレンスであるコンサルタントが、週の予測平均売上高が5万縲鰀6万ドル(スクェアフィートあたり5ドル)にとどまっていて、目標としている20万ドル(スクエアフィートあたり14縲鰀22ドル)に届いていないようだとスピーチしました。
この予測数値はあくまでも、競合企業、ベンダー、店長といった関連する人たちへのインタビューをベースにした分析によるもので、テスコによる公式発表ではありません。またテスコはこのスピーチに対してノーコメントです。
平均的なスーパーマーケットは週に30万ドル弱を売り上げますから、5縲鰀6万ドルというのは低いですね。単位面積あたりの売上高も、やはり10ドルくらいは欲しいところなので半分くらいの効率しかないということになります。
あくまでもコンサルタントによる予測数値なので100%正確とは言えないのですが、しかしいい線いっているような気がします。混雑しているという話は聞いてませんから。
一からフォーマットを作るということがいかに難しいかということが良くわかるのですが、まあしかし、このくらいはおそらく想定内なんじゃないでしょうかね。トライアル&エラーで、これからどれだけ修正をかけていけるかがカギでしょう。
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