投資企業のKKRにバイアウトされたダラーゼネラルが政策を発表しました。成長を急ぎすぎていたことを認め、既存店の活性化に注力することが主戦略となっています。
▼新店オープンのペースを落とす
▼PBの開発
▼価格戦略とMD戦略のシェイプアップ
▼より強いブランドイメージの確立と一貫した買い物環境
この4つを長期的なプライオリティとする。
また08年年度は新店のオープニングを200に落とし、そのかわり400店舗を改装する。
ちなみに07年度は売上高95億ドルに対して、1280万ドルの赤字でした。
このバリューディスカウンターという業態は、本来儲かるフォーマットです。ファミリーダラー、アルディ、トレーダージョーズ等々、もれなく非常に高いROIを誇っている。ダラーゼネラルのつまづきはフォーマット問題ではなく、この企業が持つ固有の経営問題でして、ですから手綱さえしっかりすれば、容易に復活すると思ってます。
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