2008年5月29日
『インベブ、アンハウザーに敵対的買収』を考える

インベブ(InBev)はベルギーベースの飲料メーカーです。これがアメリカを代表する酒メーカーのアンハウザー・ブッシュに敵対的買収を仕掛けるかもしれないそう。
アンハウザーのフラッグシップブランドは、あのバドワイザーです。

インベブって全然知らなかったんですが、2004年にベルギーの企業とブラジルの企業が合併してできた企業なんだそうですね。現在130カ国に200ブランドを展開している世界最大手で、昨年の売上高が144億ユーロなので、2兆円を超える大企業です。


この買収プラン、言ってみれば日本のキリンやアサヒが外国企業によって買収目標にされるようなもんです。
これに対してアメリカが、スチールパートナーズが資本買収を仕かけたときの日本のように全経済界をあげて買収防衛策を弄するのかどうか。

たぶんしないでしょうね。


同じ誌面に武田薬品による米国企業買収の話が出てました。先月ですよね。88億ドル(約1兆円)という大きな案件です。
それと、大塚製薬がフランスの大手ミネラルウォーターメーカーを7億5000万ユーロ(約1,220億円)で買収するというニュースも昨日紙面で報じられました。

日本企業が海外企業を買収するのはOKで、外国企業が日本企業を買収するのは巧妙に阻止するって、どういうことなんでしょう。
閉鎖的というよりも、アンフェアという表現が妥当かなと。

釈然としませんよね。
日本の経済界のお偉方たちって、アンフェアなことをやっていて、これからのグローバル時代を乗り切っていけるとでも思ってるんでしょうか。

誤解無きように付け加えておくと、日本の企業が外国資本に買われることを愉快なこととは僕は思ってません。愛国主義とは言わないけど、やっぱり日本企業には頑張って欲しい。ただアンフェアはよろしくない。


インベブ対アンハウザー案件で、こんなことを考えたのでした。

鈴木敏仁 (10:51)
ペプシネックス



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