June 16, 2008
「ボーダーズを買収するのはアマゾンか?」Vol.12,No.25
アメリカ流通eニュース
昨年初頭、書籍ディスカウンターのボーダーズの赤字決算について書いたことがある。ネット販売をアマゾンに委託してしまい、そのアマゾンにシェアをどんどん奪われてしまって危機に陥っている、というストーリーであった。そのときの経営者は、‘これで店舗戦略に集中できる’と喜んでいたのだという。書籍市場の変化を読み取れない経営者の悲劇である。
その後同社の業績は上向いておらず、昨年度も二年連続で赤字を計上した。資金繰りが逼迫し、金融機関から新たな金融調達をして息をつくなど相変わらず厳しい状態が続き、資本の売却も含めた再建策を検討していることも明らかになっている。
この資本の売却先には、業界1位のバーンズ&ノーブルの名前があがっている。デューデリジェンスに入ったという話もあるのだが、仮に両社が合意してもFTC(公正取引委員会)が許可するのかどうかは微妙である。
さてこの売却先として、アマゾンに売ってしまえ、と意見する投資家が出てきているのである。
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投稿者: 鈴木敏仁 ( 03:22 PM )
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