サンフランシスコ市がファーマシーでのタバコの販売を禁止にしました。議会で承認されたもので、ただし規制として成立するためにはもう二つ議決を取る必要があり、そしてもし可決すると10月1日から実施され、違反者には最大1000ドルの罰金が課されるそう。
ここで言うファーマシーとはお店の大小に関係なく、ドラッグストアであろうと、小さなファーマシーであろうと、ファーマシーを併設するスーパーマーケットであろうとディスカウントストアであろうと、すべて対象となります。
この規制はカナダを参考にしたそう。
同じような規制を求めて、ロードアイランド、ニューハンプシャー、テネシー、イリノイ、ニューヨークと5つの州の自治体の議会ですでに諮られているのですが、すべて否決されていて、アメリカではサンフランシスコ市が初の規制を通した自治体ということになります。
市の広報担当のコメントがふるってます。
「ファーマシーとは健康になるために行くところであって、ガンになるために行くところではない」。
ぼくはノンスモーカーなので、こういう規制は大賛成です。
スモーカーって、副流煙がどれだけ迷惑をかけているか気づいていない人が多くて、困ります。この迷惑とは、他人の健康を害するという極めてシリアスなもので、酒飲んで騒いで他人に迷惑かけるのとは根本的に違っているんですね。
タバコを吸う権利は確かにあると思うのですが、他人の健康を害する権利は絶対にない。
先週まで日本に出張でしたが、公の場所でタバコを吸う人が多く、本当に困りました。
と、今回はついつい愚痴モードになってしまいました(笑)
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