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July 09, 2008

[リミテッドブランズ] ピンクにカレッジ商品を導入

ピンクとは、ビクトリアズシークレットが4年前に開発したサブブランドです。対象年齢層は18〜22歳、ビクトリアズシークレットの対象顧客層よりも低いのですが、これを店内に新ブランドとして展開し、顧客層を広げてしまうことに成功してしまいました。
ビクトリアズシークレットの復調を引っ張るピンク

まもなく10億ドルを超えるそうですから、もう立派なブランドです。ビクトリアズシークレット売上高の17%を占めています。

ビクトリアズシークレットのピンク

このピンクが、33の大学とライセンス契約し、ユニバーシティ商品を導入することを発表しました。またこの秋には15大学において3人程度の宣伝ガールを選んでの販促キャンペーンを実施する予定だそう。申し込みが殺到しているとしています。

ライセンス販売で大学はロイヤルティを獲得する。双方ウィンウィン、というわけですね。非常にユニークな販売戦略と言えるでしょう。ただ、学問の府がここまでやるのか、という感も否めませんが。契約しない良心的?な大学もあるそうです。


ピンクは近いうちに別会社としてスピンアウトするかもしれません。
このリミテッドによるサブブランドを育成してスピンアウトする戦略は、非常に秀逸です。スピンアウトした事業がオリジナルを凌駕してしまうこともある。主軸を固定しないダイナミックさが魅力です。
移り変わりの激しいファッション業界において長く生き残っている一つの重要な手法だと考えています。


投稿者: 鈴木敏仁 ( 10:15 AM )

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