ホールフーズが本社人員を削減するそうです。650人中の49人を解雇する。7.5%ですから、少なくないです。
増収減益でついに減速
こういう記事を書いたばかりですが、この減速に対応するためということになります。
減速とはいってもまだ十分に利益を上げてまして、このリストラをどう捉えるかは見方が分かれるでしょうね。
兆候を捉えて真っ先に対応するスピード感を賞賛するか。
赤字になっていないのに首を切る冷酷さを批判するか。
アメリカはこれができるから経営が楽だ、とも言えます。
一方、これをやっているから離職率が下がらないんだ、とも言えます。
日米の経営環境の大きな違いです。
ちなみにスーパーバリュも解雇を明らかにしてます。IT部門から100人を減らす。
6月には財務部門から80人を減らしてます。
これは、機能の一部をインドにアウトソースするからだそう。現在の経済環境を鑑みるに、全社規模でのコスト節約をこれからも継続する、というのがコメントです。
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追記:昨日より某小売企業の研修コーディネートで出張しています。アップデートが不規則になることもありますが、ご容赦ください。
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