ブラックフライデーの初日の朝、ロングアイランド(ニューヨーク郊外)のウォルマートで開店を待ちきれないお客数千人が入り口ドアのガラスを割って殺到し、押しとどめようとした男性の店員が倒されてお客に踏まれて圧死するという痛ましい事件がありました。
開店は朝の5時だったのですが、深夜の時点で500人以上が列を作っていて警察が整理をするような状況だったそうです。
死亡した店員の他に4人が病院に運ばれています。
殺到したお客は、ウォルマートがブラックフライデー用に用意しているスペシャルプロモーションが目当てでした。
そのくらい、歳末商戦初日の販促は魅力があるということを意味していますね。50インチのプラズマテレビが798ドル、サムスンの10.2メガピクセルのデジカメが69ドル、などなど、激安商品を数量限定でマーチャンダイジングしていました。
ウォルマートの集客力に驚いてしまうのと同時に、お客に踏まれて亡くなった店員を思うとやりきれない気持ちになるニュースですね・・・。
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