ターゲットが本社スタッフの600人をレイオフすると発表しました。またアーカンソー州にある配送センター1カ所を閉鎖します。配送センターは500人を雇用していると言うことなので、合わせると1,100人です。
また本来人員を雇用し配置しなければならないオープンポジション400を雇用せずにおき、さらに上級管理職の昇給をしばらく止めて、経費を削減するそうです。
昨日のホームデポの7,000人も結構な規模ですが、個人的にはターゲットのレイオフの方がインパクトが強いですねえ。ホームデポはおおよそ分かっていたことなので納得できるのですが、ターゲットは想定していなかった。社員数35万人のうちの1,100人と、決して大きなレイオフではないのですが。
そういえばふと思い出したのですが、ウォルマートは数年前に本社スタッフの削減をやってました。100人レベルでしたか。赤字でもなく増収増益だったのですが、成長が若干スローになる予兆が見え始めた時期のレイオフで、その用意周到さというか、手のつけ方の早さに驚いたものでした。
ウォルマートはいま好調ですからリストラはないと思うのですが、これだけ競合企業がやり始めると、ウォルマートはさてどうするんだろうとけっこう気になります。
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