セイフウェイが大成功しているPB、Oオーガニックとイーティングライトを他のチャネルでも販売する戦略に取り組んでいることを昨年エントリーしました。
[セイフウェイ] プライベートブランドのチャネル拡大戦略
東海岸のビッグYというスーパーマーケットが昨年12月にイーティングライト64アイテムを導入、結果が良いのでこの5月に100アイテムに増やすプランを持っていることが分かりました。
ビッグYの本社はマサチューセッツ州スプリングフィールド、30店舗程度のローカルチェーンです。
昨年、マリオット系ホテルのフロント横のコンビニエンスストアのフローズンにOオーガニックがあるのを見つけまして、つまり小売チャネル以外ではすでに売られているのですが、小売ではどうやらこのビッグYが最初のようです。
この地域にセイフウェイが店を持っていないことと、ビッグYが自社でオリジナルPBを開発できるほどの規模ではないことが、この商品を取り扱える要件になっているのでしょう。
すでにエントリーしたとおり、セイフウェイによるベター・リビング・ブランズ・アライアンスにはブローカーのクロスマークが参加してます。つまりビッグYで売られているイーティングライトの店頭支援はクロスマークが実施しているわけで、そのコストはルサーンが負担するわけです。プロモーションなどの販促活動も実施されるでしょうが、その流通販促金もルサーンが出すのだろうと思います。
小売企業が小売企業に商品を卸すとどうなるのか、背景の商流や物流についていろいろ考えを巡らせてしまいますね。
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