ベストバイのネタが続きます。同社のプライベートブランドの売上高が、昨年度で40%も成長しシェアを拡大していることをWSJ誌が報じています。
もしこのトレンドが続いてブランドを確立するとシアーズのレベルにまで行くかもしれない、というようなことまで書いてあります。
ケンモア、クラフツマン、ダイハード、がシアーズの主要ブランドですが、とりわけアプライアンスのケンモアはナショナルブランドを上回る評価を得ていて、これがあるからシアーズは生き残っていると言っても過言ではないんですね。
ベストバイのPBラインアップは、Insignia(テレビ)、Dynex(テレビ)、Rocketfish(ビデオケーブル)、GeekSquad(PC周辺機器)、Init(アクセサリー)となっています。
この中でも薄型テレビのInsigniaがよく売れているようで、12月のカテゴリーの売上高シェアが前年の2.3%から4.9%へと跳ね上がったことが書かれています。
家電もナショナルブランドが強い業界で、彼らとの取引問題もありますし、簡単ではないですよね。ただ、いま急に強化し始めたというわけでもなく2000年ごろから試行錯誤を繰り返してきており、景気が悪くなる前からそういう路線に舵を切っていたという点が評価できると思います。
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