本日株主総会が開かれまして、懸案となっていた取締役の選任を巡る委任状争奪戦は、現在の取締役4人全員が改選されることとなり、入れ替えを要求していたアックマンの全面敗北となりました。
結局、機関投資家たちは現状維持を望んだと言うことです。
ターゲットの経営は大きく乱れているというわけでもなく、現在の不振の原因のほとんどは景気に起因するものですから、保守的な結果になるというのは仕方のないことでしょう。
ただウォルマートや他の大手企業に比較すると、景気の悪化に対する対応策がそれほど目立たないんですね。動きがちょっと遅い印象を私は持っていて、このあたりで何か変える必要もあるのかなとは思います。
この件、外部取締役の導入について議論されている日本にとって示唆に富むケースだったように思います。投資のプロが主導するトピックで少々深掘りされていますので、興味のある方はどうぞ。
社外取締役の導入について
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