2009年6月24日
[ベストバイ] 中古ゲーム市場にキオスクで参入

米語のキオスクとは日本の自動販売機のことです。ゲームのCDを自動販売機に差し込むと、使用可能かどうかということと価格を機械がスキャンして判断し、ベストバイで使用できるバウチャーを発行するという仕組みです。

ベストバイはこれをダラスとオースティンの数店舗で実験する。また中古ビデオの販売も試すとのこと。

また自販機によってはゲームと映画のレントも可能となっています。つい最近アルバートソンズLLCが全店舗に展開を終えたのがReboxというレンタルキオスクで、これに中古ゲームの買い取りシステムも追加したものということのようです。
サプライヤーはe-Play、ウォルマートもこの機材を実験しています。


さてこの実験、インパクトを受ける可能性のあるのがゲームストップです。
増収増益で高い成長率をキープ
近年急成長している企業で、年商は約90億ドル、日本円にするともうすぐ1兆円レベルに達するレベルですから小さな会社ではありません。
ゲーム販売の専門店チェーンですが新品だけじゃなくて中古も扱うのですが、実は中古ゲーム市場の90%を占有しているドミナンスプレーヤーです。


このトライ、うまくいくのかどうか興味津々です。
中古のトレードインは人間の判断がかなり必要なように思えることと、ゲームストップの5,000店舗という利便性を打ち破れるのかどうか。
実験結果が楽しみです。

トゥイッターR2Link

鈴木敏仁 (03:25)
ペプシネックス



R2Link QR Code
R2Linkを携帯で!



バックナンバー

最近のトラックバック

2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            



ソリューションを売れ!
ソリューションを売れ!


Twitter

このブログのフィードを取得
[フィードとは]