米語のキオスクとは日本の自動販売機のことです。ゲームのCDを自動販売機に差し込むと、使用可能かどうかということと価格を機械がスキャンして判断し、ベストバイで使用できるバウチャーを発行するという仕組みです。
ベストバイはこれをダラスとオースティンの数店舗で実験する。また中古ビデオの販売も試すとのこと。
また自販機によってはゲームと映画のレントも可能となっています。つい最近アルバートソンズLLCが全店舗に展開を終えたのがReboxというレンタルキオスクで、これに中古ゲームの買い取りシステムも追加したものということのようです。
サプライヤーはe-Play、ウォルマートもこの機材を実験しています。
さてこの実験、インパクトを受ける可能性のあるのがゲームストップです。
増収増益で高い成長率をキープ
近年急成長している企業で、年商は約90億ドル、日本円にするともうすぐ1兆円レベルに達するレベルですから小さな会社ではありません。
ゲーム販売の専門店チェーンですが新品だけじゃなくて中古も扱うのですが、実は中古ゲーム市場の90%を占有しているドミナンスプレーヤーです。
このトライ、うまくいくのかどうか興味津々です。
中古のトレードインは人間の判断がかなり必要なように思えることと、ゲームストップの5,000店舗という利便性を打ち破れるのかどうか。
実験結果が楽しみです。
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