先週の水曜日、投資家カンファレンスの初日におそらく合わせてのことだと思うのですが、新しいプロモーションを始めました。
ウィークリーで商品を変えて値下げを実施する販促プログラムです。期間は年末まで。
選択商品の数は少なくて、先週公的に発表されていたのは、牛ひき肉(精肉)、バナナ(青果)、ビタミンC(サプリメント)、Bakugan Traps(玩具)、ボードゲーム(玩具)、口紅(ビューティケア)、6つだけです。
こういう作業コストが上がることはやらないのがウォルマートの基本的な企業ポリシーですね。
ですからまあ、哲学の根幹に関わる販促プログラムではあるわけです。
今の時期、お客のアテンションを引くためにはやらざるを得ないというわけですが、これが本当にウォルマートにとって良いことなのかどうかは、結果を見ないと分からないところではあります。
ちなみにカンファレンスでは、来年の設備投資など戦略的な発表はいろいろありましたが、戦術的には言及されなかったようです。例えば小型店舗に対する注力という表現はあるのですが、ネイバーフッドマーケットやマーケットサイドをこれからどうするのかという具体的なところには踏み込んでいませんでした。
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