トイザラスがまた新戦略を発表しました。今度はFAOシュワルツ名がついた売場をトイザらス店内に設置する、つまり店舗内店舗の開発で、11月1日から全米の585店舗(トータル1,550店舗)で展開するそうです。
またオリジナルサイトはすでにオープニングしていて、ネット販売も始めています。カタログ販売も歳末のみ継続するとしてます。
店内での価格帯は2.99~64.99ドル程度ですが、カタログでは1,500ドル程度のプレスティージ玩具もラインアップするそう。
FAOシュワルツを買収してこれからどうするのかと思っていたのですが、なるほどこういう手法があるのかと。
歳末限定ですが、ベビーザラス店内にトイザラス売場を作るプログラムを実施するという話はエントリーしました。
年末年始のみ営業するポップアップストアを開発
今回はFAOシュワルツをトイザラス店内に作る。
ブランド間のシナジー効果を高める、と言えば良いのでしょうか。
ただFAOシュワルツのブランド価値が希釈されるリスクは相当高い。
トイザラスに買いに来る消費者層がFAOシュワルツといったい合致するのかという疑問もある。まあつまり、売れないんじゃないかということですね。
いずれにしましてもトイザラスの動きが活発化してきて、復活を感じることは確かです。
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