November 10, 2009
[ホームデポ] 駐車場の空きスペースを切り売り
ホームデポが駐車場の空きスペースを、ファストフードやペットストアなどの小型店舗に切り売りする試みを始めたと、アトランタの地元紙が報じています。
現在市場には数百ヶ所が売りに出ていて、そのうちのいくつかに買い手が見つかっているそうです。
ホームデポは自社所有物件が多く、決算報告書上では2,274店舗のうちの89%、トータルすると2億1,200万スクェアフィートが自社所有なのだそうです。これにはパーキングロットとガーデンエリアが含まれていないので、実際の所有面積はもっと大きくなる模様。
時価にすると地面だけで83億ドル、建物は170億ドルになるそうです。
アメリカにおいては、駐車場はピーク時を想定して広さが決定されています。平常、やたらだだっ広い駐車場を目にして驚く我々日本人ですが、混雑時が前提となっている。土地に限りがある日本とは作るときのベースが全く違う。
これをホームデポが切り売りし始めると言うことは、想定ピークが下方にずれたということを意味しています。
要はつまり、お客が少なくなったということですね。
昔日の感があります。
ちなみにターゲットが自社物件の多い企業だということは知っていたのですが、ホームデポもだとは見過ごしていました。
実はウォルマートも建物は自社所有が多くて、決算報告書によると国内店舗の85%が自社物件です。土地については表記がありません。
アメリカの小売企業のマジョリティはテナントしてショッピングセンターに入っているのですが、おそらく大型店舗はユニークな建物となるため自社開発/所有となるのだろうと思います。
投稿者: 鈴木敏仁 ( 2:53 PM )





