2009年12月13日
[テスコ] 日本での展開フォーマットの修正

TESCO白根旭台店テスコジャパンが日本での展開フォーマットを変えたのですが、その2号店を見てきました。店名はテスコ、開店は12月4日、私が行ってきたのは横浜市の店舗で、1号店は千葉県にオープンしてます。

簡単に言ってしまえばディスカウント型のスーパーマーケットなのですが、大量に売ることでしか利益を上げられない薄利多売型の日本に昔からあるいわゆるというタイプではなく、ランニングコストを徹底的に抑えた本格的なディスカウント型のように見受けました。

チラシを打っているのですが掲載アイテム数が36程度と少なく、店頭でも値下げ価格を前面に押し出した売り方をしておらず、価格政策の基本はEDLPに置いているようです。
日本のスーパーマーケットによくあるごちゃごちゃ感もないですし、オペレーションはかなりシンプルのような気がします。

おもしろかったのは照度。ランニングコストを抑えるため店内を暗めに設定しているのでしょうね、隣のハックが典型的なドラッグで店内が大量の蛍光灯で真っ白で、テスコからハックに行くとまぶしく感じてしまうほど落差がありました。


相鉄線の鶴ヶ峰という駅からバスで行ったのですが、駅前にウォルマート仕様に改装された西友が偶然ありました。両者は立地上競合しているわけではないのですが、ウォルマートとテスコを日本の閑静な住宅街で見るということに、なにかとても感慨深いというか、複雑な気持ちになったのでした。

鈴木敏仁 (03:59)
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