2010年1月15日
アメリカ歳末商戦、12月は前月比でマイナス0.3%

すでに何回か歳末商戦の結果をエントリーしましたが、今回は商務省による調査結果です。12月は前月と比較して0.3%減、エコノミストの予測は0.5%増だったのでかなり悪かったことになります。
またこの数値には自動車の売り上げも含まれていて、これを除くと0.2%減で、これも予測の0.3%増よりも下回りました。

通年では6.2%減で1992年以来最も大きな下げ幅となりました。


前回の調査数値は大手小売企業約30社の既存店成長率ですね。
今回のはいわゆる商業統計で前月比です。

前者がプラスで後者がマイナスなのですが、分析のベースが異なるので単純比較ができないところが残念です。

両方見比べて、"景気の回復はまだら模様"ぐらいのことしか言えません。
気の利いたことが書けなくてすみません。


ただ12月の売上高が11月を下回るというのは問題かもしれない。
景気の回復にはもうちょっと時間がかかるのかな。

鈴木敏仁 (02:10)
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